「インド関連」が4位にランク、IMFは23年の成長率予想を6.1%に上方修正<注目テーマ>
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1 半導体
2 人工知能
3 自動車部材・部品
4 インド関連
5 半導体製造装置
6 生成AI
7 中古車
8 地方銀行
9 2023年のIPO
10 インバウンド
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「インド関連」が4位となっている。
国際通貨基金(IMF)は25日、四半期に1度の経済見通しを発表した。2023年の世界の実質国内総生産(GDP)の伸び率予想を3.0%とし、4月時点の予想値から0.2%引き上げた。インドの成長率については、4月時点から0.2%上方修正されて6.1%と予測。国内投資が拡大した結果、22年第4四半期の成長率が予想を上回ったことに伴う勢いを反映しているという。
国連人口基金(UNFPA)が4月に発表した「世界人口白書2023」によると、インドの人口は14億2860万人と中国の14億2570万人を上回り、世界最多になったとみられている。今後も人口の増加が続くとみられることから、グローバル経済を牽引することが期待されており、株式市場では関連銘柄への関心が依然として高い。
主な銘柄としては、同国の自動車市場で高い実績を持つスズキ<7269.T>、売上高全体に占める割合が高い関西ペイント<4613.T>、地方都市での販売網拡充を加速させているダイキン工業<6367.T>、生産拠点を持つ日精エー・エス・ビー機械<6284.T>、今年6月に新工場建設に向けて州政府と覚書を結んだと発表した極東開発工業<7226.T>などが挙げられる。
出所:MINKABU PRESS
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