カネミツ、上期経常を93％下方修正

　カネミツ <7208> [東証２] が9月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の2億9000万円→2000万円(前年同期は5億2400万円)に93.1％下方修正し、減益率が44.7％減→96.2％減に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の5億5000万円(前期は9億5900万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　国内におきましては、中国の景気減速の影響と見られる受注減や、新規立ち上げ製品の販売が計画比減となっていること等から、売上高が当初予想を下回っております。　海外におきましても、中国子会社の売上が同国自動車生産台数の落ち込みの影響を受け、当初予想を下回る見通しです。　このように、売上高が当初予想比減収となるため、利益面においても、各段階利益におきまして当初予想を下回る見通しです。　以上の結果、2019年5月15日に公表いたしました2020年3月期第2四半期累計期間の連結業績予想を修正いたしました。　(注)上記の連結業績予想は、現時点における入手可能な情報に基づいており、実際の業績は、様々な要因により予想値と異なる可能性があります。