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2020/12/10 - インテM(7072) の関連ニュース。<4599> ステムリム 645 -71大幅続落。2021年7月期第1四半期業績を発表している。営業損益は2.68億円の赤字と前年同期と比べて赤字幅が拡大した(20年7月期:2.16億円の赤字)。再生誘導医薬開発品レダセムチドについては、臨床試験に向けた研究開発が引き続き進捗。レダセムチドの導出先である塩野義製薬<4507>との間では、今年6月30日付には、レダセムチドの複数の疾患に対する臨床開発を加速度的に展開していくための契約を締結しており、これに係る一時金2.10億円を受領している。また、本契約に係る対価として

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新興市場銘柄ダイジェスト:ステムリムは大幅続落、フロンティアIが大幅反発

配信元:フィスコ
投稿:2020/12/10 16:29
<4599> ステムリム 645 -71
大幅続落。2021年7月期第1四半期業績を発表している。営業損益は2.68億円の赤字と前年同期と比べて赤字幅が拡大した(20年7月期:2.16億円の赤字)。再生誘導医薬開発品レダセムチドについては、臨床試験に向けた研究開発が引き続き進捗。レダセムチドの導出先である塩野義製薬<4507>との間では、今年6月30日付には、レダセムチドの複数の疾患に対する臨床開発を加速度的に展開していくための契約を締結しており、これに係る一時金2.10億円を受領している。また、本契約に係る対価として今後最大で11.90億円を塩野義製薬から受領する予定としている。ただ、研究開発費が引き続き先行しており、営業損益が安定して黒字化するにはまだ時間がかかる見込みのようで、本日は赤字幅の拡大をストレートに嫌気する流れが優勢に。

<4480> メドレー 4410 -100
続落。10日付の日本経済新聞朝刊が、政府が進めるオンライン診療の規制改革を巡り「初診を『かかりつけ医』に限定し、医師への報酬も対面診療より低いままになる公算が大きい」と報じている。規制緩和の恒久化が遅れることを警戒した売りが出ているもよう。しかし、現状の見直しに消極的な厚生労働省や日本医師会らの姿勢は以前から伝えられており、ある程度は事前に織り込まれていることもあってか、ネガティブ視する動きは限定的。株価は、寄り付き直後の安値を底にその後は下げ渋る動きをみせている。

<7050> フロンティアI 1541 +144
大幅反発。未定としていた2021年4月期上半期業績予想を発表している。営業利益は前年同期比56.9%減の2.94億円予想。プロモーション領域については、新型コロナの影響により大型イベントの中止および開催規模の縮小の影響を受けた一方、人材領域については、大手企業からの全国販促キャンペーンを受託したことなどから大きく伸長し、プロモーション領域の穴をカバーした。ただ、販促キャンペーンの戦略的な受託拡大により、収益性は前年同期比で低下したもよう。それでも、第1四半期(5-7月)が1.94億円の営業赤字だったことを踏まえれば、第2四半期(8-10月)は前四半期比で4.88億円の損益改善になっている。急速な収益回復を好感した動きから本日は買いが優勢に。

<7064> ハウテレビジョン 2020 -130
大幅反落。2021年1月期第3四半期業績を発表している。営業損益は0.96億円の赤字での着地となった。第3四半期(8-10月)だけでも0.54億円の赤字で、前年同期比および前四半期比でみても赤字幅が0.40億円以上拡大する形に。外資就活、Liigaの売上高は新型コロナ影響も限定的で、上半期に続き対前年大幅伸長中であるとしているが、その他の広告売上が減退したほか、採用を積極化するなど投資費用の増大が減益要因につながったもよう。本日は、赤字幅の拡大という表面的な数字をストレートに嫌気する動きが優勢に。

<7072> インテM 1618 +124
大幅反発。3rd Party Cookieを利用せず、異なるドメイン間で3rd Party Dataを連携する共通IDソリューション「IM Universal Identifier(IM-UID)」の提供、及び各プラットフォームとの連携を開始したと発表している。昨今のデータ収集・活用に関する規制強化で、アドテクノロジーにおいて3rd party cookieの利用が困難になっていくことが予想されている。今回の新サービスはこれに対応するものだ。株価は10月16日に3355円の高値を付けた後は下落基調が続いており、突っ込み警戒感からの自律反発狙いの買いも入っているようで、一時はストップ高水準まで値を上げる場面がみられている。

<7804> ビーアンドピー 1210 -36
大幅反落。2020年10月期業績を発表している。営業利益は前期比51.3%減の2.07億円となった。第4四半期(8-10月)だけでみても前年同期比79.8%営業減益と厳しい結果に。各種研修の縮小や延期等によるコスト削減を実行したものの、新型コロナウイルス感染症の影響による国内企業の販売促進活動の停滞や、各種イベントの中止・延期等に伴う売上高の落ち込みをカバーすることはできなかった。一方、21年10月期については、営業利益は前期比23.3%増の2.56億円と増益見通しとしている。しかし、水準としては、19年10月期比で1.70億円ほど少なく、ポジティブ視するにはインパクトが限定的となっているもよう。 <ST>
配信元: フィスコ

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