シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まることになりそうだ。
米国市場は前日に利食いに押されていたエヌビディアが再び最高値を更新しており、半導体株の一角が買い戻されていた。また、英半導体設計のアーム・ホールディングスは、10-12月期決算が予想を上回ったほか、通期業績見通しの上方修正を発表したことが好感され、時間外取引で30%近く上昇しており、この流れから東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株が買われる可能性がある。
また、日経225先物はナイトセッションで下落して始まったが、その後は米国市場の流れを受けてリバウンド基調が強まり、一時36320円まで買われる場面が見られた。36000円処での底堅さが見られるなかでリバウンドを見せており、朝方はインデックスに絡んだ買いが入りやすいだろう。決算発表がピークを迎えるなかで積極的な上値追いの動きは限られるだろうが、押し目買い意欲の強さが意識されるなか、断続的なインデックス買いが指数を押し上げる展開が意識されよう。
そのため、日中は値がさハイテク株の動向を睨みながらの相場展開になりそうだ。短期的な売り仕掛けに対しては、その後のショートカバー狙いのスタンスに向かわせそうである。本日はソフトバンクG<9984>の決算を控えているが、アームの好業績を受けて、先回り的な動きをみせてくるようだと、相場全体のセンチメントを明るくさせそうだ。
なお、決算では7日の取引終了後に発表した洋缶HD<5901>、Gダイニング<7625>、スミダ<6817>、AndDo<3457>、山田債権<4351>、伊勢化<4107>、カーバイド<4064>、富士急<9010>、TDCソフト<4687>、アドソル<3837>、サンテック<1960>、ジャパンエン<6016>、FUJI<6134>、東武<9001>、アルー<7043>、三住建設<1821>、エバラ食品工業<2819>、PSOL<4450>、エムティーアイ<9438>、OKI<6703>、セレス<3696>、ソフトバンク<9434>、スカパーJ<9412>、SANKYO<6417>などが注目される。
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