「全固体電池」が14位にランク、マクセルの産業機械向け量産化報道で関心高まる<注目テーマ>

1 人工知能
2 チャットボット
3 銀行
4 半導体
5 ダイヤモンド
6 円高メリット
7 パワー半導体
8 TOPIXコア30
9 地方銀行
10 パチンコ・パチスロ
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「全固体電池」が14位となっている。
マクセル<6810.T>は20日、ストップ高をつけ昨年来高値を更新した。人気化したきっかけは、19日付の日本経済新聞が「電池大手のマクセルは産業機械向けに大容量の全固体電池を世界で初めて量産する」と報じたこと。まず今夏に工場のロボット用に生産を始めると伝えられており、収益への貢献を期待した買いが集まった。
全固体電池とは、電池を構成するすべての部材が「固体」である電池を指す。従来の二次電池は電解質に液体が使われているが、電解質が固体になることでリチウムイオン電池よりも大容量で高出力の電池が可能になると期待されている。また、発火リスクが小さいといった安全面でのメリットもあり、電気自動車(EV)への搭載に向けて自動車メーカーや電池メーカーなど多くの企業が開発に取り組んでいる。
このほか直近では、日立造船<7004.T>が容量5000ミリアンペアアワーの全固体電池を開発し、その試作品を15~17日に東京ビッグサイトで開催された「第14回 国際二次電池展」に参考出展。日本電気硝子<5214.T>は有機系電解液を超えるナトリウムイオン伝導性と広い作動温度域を持つ結晶化ガラス製の固体電解質を開発し、電池の主要部材のすべてに結晶化ガラスを用いた全固体ナトリウムイオン二次電池を世界で初めて実現している。
出所:MINKABU PRESS
この銘柄の最新ニュース
カナデビアのニュース一覧- カナデビアが4日続落、橋梁製作で無資格者が溶接作業に従事と開示 2025/02/25
- [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇101銘柄・下落78銘柄(東証終値比) 2025/02/21
- 日経平均は3日ぶりに反発、植田日銀総裁の発言後は小動き推移 2025/02/21
- 当社向島工場での橋梁等の製作における溶接作業者の資格不備について 2025/02/21
- 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は小幅に3日ぶり反発、中外薬が1銘柄で約25円分押し上げ 2025/02/21
マーケットニュース
- 「Web3」は国策で普及へ、成長戦略の実現支える関連株にロックオン <株探トップ特集> (02/26)
-
明日の株式相場に向けて=エヌビディア決算前夜、土俵際の東京市場 (02/26)
- 本日の【新規公開(IPO)】仮条件情報 (26日大引け後 発表分) (02/26)
-
明日の為替相場見通し=米エヌビディア決算の影響など注目 (02/26)
おすすめ条件でスクリーニング
カナデビアの取引履歴を振り返りませんか?
カナデビアの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。