しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の70億円→55億円(前期は44.1億円)に21.4%下方修正し、増益率が58.5%増→24.5%増に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の38.9億円→23.9億円(前年同期は18.9億円)に38.5%減額し、増益率が2.1倍→26.7%増に縮小する計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比24.7%増の10.1億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の4.1%→3.1%に悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当連結会計年度は、米中貿易摩擦の影響から中国経済は景気が減速し、グローバル企業業績への影響も広がり、主要各国経済の先行きは不透明な状況であります。そのため、当社を取り巻く市場環境においても、産業機器市場においては製造業の投資抑制及び生活家電市場の低迷など厳しい事業環境となりました。第4四半期もこの状況が継続するものと見込んでおり、第3四半期連結累計期間の実績及び今後の市場環境の動向等を踏まえて、平成30年11月5日に公表しました通期連結業績予想を修正いたしました。※本資料に記載されている業績予想は、本資料の発表日現在における将来の見通し、計画のもととなる前提、予測を含んで記載しております。実際の業績は、今後様々な要因によって本資料に記載した予想とは異なる可能性があります。
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