抵抗器、上期経常を14％上方修正

　日本抵抗器製作所 <6977> [東証２] が8月12日後場(14:00)に業績修正を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の5000万円→5700万円(前年同期は8800万円)に14.0％上方修正し、減益率が43.2％減→35.2％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の1億2000万円(前期は4900万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社グループの業績予想につきましては、電子化の進行が著しい自動車関連市場の回復や産業機器市場向け電子部品が堅調に推移しており、半導体設備関連についても堅調であり、今後の回復が見込まれています。この様な状況から当社グループの第2四半期の業績予想について上記の通り修正いたします。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、特別損失として連結子会社において投資有価証券評価損を計上したことから当初予想を大きく下回ります。