古河池はカイ気配切り上げ、TOB価格1400円にサヤ寄せの動き◇
アドバンテッジと東京センチュの傘下にあり、自動車・産業向け鉛電池の製造・販売などを手掛けるエナジーウィズと古河池との将来的な経営統合を視野に、事業の相乗効果を生み出していく。買付開始時期は2025年3月下旬を予定。買い付け予定数の下限は307万600株で、上限は設定しない。古河池の自己株式と同社の親会社である古河電気工業<5801.T>の保有分を除いた少数株式の保有分を対象にTOBを実施する。TOB成立後に古河池は上場廃止となる見通し。TOB後に古河池は古河電の保有分について自社株買いを行う予定で、更に一連の取引後に古河電は買収会社に対し再出資する。発表を受け、東京証券取引所は古河池を監理銘柄(確認中)に指定した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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