ＯＫＡＹＡ、今期最終を一転赤字に下方修正

　岡谷電機産業 <6926> が11月13日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は1億7800万円の赤字(前年同期は3300万円の黒字)に転落し、従来の7000万円の黒字予想から一転赤字で着地。
　併せて、通期の同損益を従来予想の3億円の黒字→6000万円の赤字(前期は6億7000万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は1億1800万円の黒字(前年同期は7億0300万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は1億4500万円の赤字(前年同期は7500万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-2.7％→-3.8％に悪化した。

株探ニュース