同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の3.9億円→6.9億円(前年同期は5.9億円)に78.5%上方修正し、一転して17.8%増益見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.第2四半期連結累計期間の業績予想の修正 売上高は、新型コロナウイルスの感染症拡大、世界的な半導体、電子部品等の需給逼迫の影響により、営業活動の制約を受けたものの、受注環境は好調に推移しており、当社グループの重点市場である航空宇宙、電池、自動車のCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)、サーバー・ICT(情報通信技術)関連市場、並びに半導体関連市場、5G(第5世代移動通信システム)関連市場へ顧客ニーズに合わせたソリューション営業活動を積極的に展開するなど、売上拡大に努めるとともに、原材料の長納期化に対応すべく部品調達活動、生産活動にも努力を重ねてまいりました。 特にグリーンエネルギー政策により需要が拡大している米国や自動車のEV関連需要が旺盛な中国を中心に海外売上高が大幅に増加していることにより、前回予想を上回る見込みとなりました。 損益面につきましても、売上高の増収により、原材料価格の高騰及び円安による仕入コストが上昇したものの、営業利益、経常利益、及び親会社株主に帰属する四半期純利益とも前回予想を上回る見込みとなりました。2.通期の業績予想の修正 2023年3月期の通期連結業績予想につきましては、足元の経済環境は、依然として半導体等さまざまな部品が長納期化していることに加え、円安による仕入コストの上昇、世界的なインフレの加速とインフレ抑制のための金融引き締めなどによる景気後退懸念等、先行きは依然として不透明なものとなっております。一方で、グローバルでの需要の回復が進んでおり、製造業全般において活発な生産活動が行われていることから、第3四半期以降も需要は堅調に推移する見通しであります。 このような状況を踏まえ、売上高は前回予想を上回る見込みであります。 損益面につきましても、売上高の増収により、原材料価格の高騰及び円安による仕入コスト等が上昇するものの、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益とも前回予想を上回る見込みであります。※ 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的と判断す る一定の前提に基づいており、実際の業績等はさまざまな要因により大きく異なる可能性があります。
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