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2022/12/02 - コーセル(6905) の関連ニュース。 <6905> コーセル四季報より 業種:電気機器。【特色】産業機器向け等スイッチング電源の標準品で国内2位。中国・無錫工場への生産移管を推進【増配続く】主力のユニット電源など各製品がFA・半導体製造、通信機器、医療関連機器、再生エネ・蓄電地関連向けに受注好調。部材調達の進捗、代替品採用で供給力改善。増収や高付加価値品投入、円安効果で部材高をこなし営業益好転。増配継続。【投資拡大】新製品立ち上げや増産・効率化、中国生産増強など設備投資を急拡大。26年5月期営業利益率15%(前期10%)狙う。2022

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相場展望と今週の注目銘柄はこれだ!

著者:出島 昇
投稿:2022/12/02 17:56

<6905> コーセル

四季報より 業種:電気機器。

【特色】産業機器向け等スイッチング電源の標準品で国内2位。中国・無錫工場への生産移管を推進

【増配続く】主力のユニット電源など各製品がFA・半導体製造、通信機器、医療関連機器、再生エネ・蓄電地関連向けに受注好調。部材調達の進捗、代替品採用で供給力改善。増収や高付加価値品投入、円安効果で部材高をこなし営業益好転。増配継続。

【投資拡大】新製品立ち上げや増産・効率化、中国生産増強など設備投資を急拡大。26年5月期営業利益率15%(前期10%)狙う。

2022年9月16日発表。2023年5月期本決算予想は、前期比で営業利益+15.6%の32.50億円、経常利益+10.7%の33.00億円の増収・増益の見通し。

2020年7月31日の806円を安値に短期の上昇トレンド(A)を形成し、この中で2021年1月8日に1320円の高値をつけました。ここをピークに下降トレンド(B)を形成し、調整が続いていましたが、今年の4月27日の731円、5月19日の730円と2点底をつけ、上昇トレンド(C)へ移行しています。この上昇トレンド(C)の中で9月16日に944円の戻り高値をつけて下降トレンド(B)を上にぬけ、ここを目先のピークに10月13日に794円まで押し目を入れ、11月24日に898円まで戻して押し目を入れています。

<6809> TOA

四季報より 業種:電気機器。

【特色】構内放送設備、セキュリティシステムの2本柱。海外は商品企画から販売まで行う地域体制強化

【増益幅縮小】国内は教育低調。材料高の価格転嫁遅れ前半厳しい。だが後半は半導体工場投資活発化。海外も東南アジア宗教施設、欧州順調。前半響き前号比下振れも営業増益。為替差益。土地売却特益。増配。

【音響DX】街頭ネット接続カメラなど活用の放送システムで安全な街づくりを自治体に提案。体育館行事をクリアな音声で教室に届けるライブ配信等で教育市場深耕。

2022年11月1日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+34.3%の29.00億円、経常利益+24.6%の30.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

コロナ相場の急落で2020年3月17日に630円で底打ちとなり、3月27日に861円まで急反発しました。ここから4月6日に652円まで下落して6月10日に805円まで戻し再下落して8月3日の654円を2番底にして上昇トレンド(A)に転換しました。この上昇トレンド(A)の中で、2021年3月22日の1039円、3月30日の1037円とほぼダブル天井となって、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、2022年4月12日の646円で当面の底打ちとなり、5月6日に842円まで上昇し、5月12日に740円まで押し目を入れ、740~842円のボックス相場となっています。この中で8月19日に818円まで上昇し、11月17日に744円まで下げて反発となっています。

<1821> 三井住友建設

四季報より 業種:建設業。

【特色】PC橋と超高層マンションに強い準大手ゼネコン。海外強化中。横浜杭打ち工事問題が長期化

【浮 上】6月末単体受注残6867億円(前年同期比2・2%増)。土木は得意のトンネル、道路修繕工事など順調に進捗。建築が受注競争激化で物流施設など採算低いが前期の大型工事損失消える。営業益黒字化。

【環境配慮】水上太陽光発電装置を地方自治体などへ展開強化、運営事業者として参入にらむ。非建設分野拡充の一環。ゼロセメント型環境配慮コンクリートの開発急ぐ。

2022年11月9日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+200.6%の75.00億円、経常利益+165.9%の55.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

コロナ相場の急落で2020年3月17日に406円の安値をつけ、3月27日に535円まで自律反発し再下落となって4月22日の394円で底打ちとなりました。ここから6月16日に498円まで反発し、その後の調整で7月31日の408円、10月30日の400円と2点底をつけて、2021年3月16日に541円の年初来高値をつけました。ここをピークに10月13日の515円を結ぶ下降トレンド(B)となっています。この中で11月18日の403円、4月27日の407円、11月16日の401円と3点底をつけて反発しかかっています。

<6345> アイチ コーポレーション

四季報より 業種:機械。

【特色】高所作業車メーカー国内トップ。電力会社向け多い。鉄道用の軌陸両用車育成。中国で現地生産

【上向く】特装車は受注順調獲得。鉄道向けやや軟調もレンタルや電力向けの好調軸に増勢。原材料・輸送費高こなし営業益上向く。ただコロナによる調達網の混乱長引き一部生産停滞。会社計画は調達正常化前提。

【増 設】整備・修理などサービス事業強化狙い埼玉・上尾の工場増設。日野自動車製エンジン不正に伴い軌陸両用作業車、高所作業車の一部の受注・出荷を当面停止。

2022年10月26日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+10.8%の76.00億円、経常利益+4.7%の81.00億円の増収・増益の見通し。

コロナ相場の急落で2020年3月13日の492円の底打ちからの上昇トレンド(A)の中で、11月10日に953円まで上昇し、もみあって12月14日に960円の高値をつけて、2点天井のあと下降トレンド(B)へ転換しました。この中で2021年8月26日に730円まで下げて当面の底打ちとなり、短期の上昇トレンド(C)へ移行しました。この上昇トレンド(C)の中で、2022年3月17日の924円を戻り天井に5月30日の905円を2点天井にして調整入りとなっています。2021年8月26日の730円に対する2番底を試す動きとなれば買いチャンスといえます。

<6486> イーグル工業

四季報より 業種:機械。

【特色】NOK系列。メカニカルシール、特殊バルブの大手。自動車向け中心に船舶用や航空機用も

【回復続く】半導体向けは米国軸に需要増で好調。産業機械向け堅調。自動車用も下期から数量回復し固定費負担軽減。好採算の船舶用が交換部品で想定以上。営業益回復続く。営業外に為替差益。減損特損は減る。

【主力化】需要旺盛な半導体向けは26年度に21年度比で売上は約2倍の220億円、営業益は約6倍の40億円見込む。電動化部品は船舶や建機、航空機等へも拡販目指す。

2022年11月10日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+19.0%の90.00億円、経常利益+16.5%の126.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。

コロナ相場の急落で2020年4月6日の595円で底打ちとなり、6月9日に824円まで反発したあと再下落となって、7月31日に622円の2番底を打ち、上昇トレンド(A)に転換しました。この中で2021年3月23日の1323円、4月20日の1282円とダブル天井に近い形となって6月21日に1068円まで押し目を入れ、ここからの再上昇で8月4日に1384円の年初来高値更新となりました。ここをピークに下降トレンド(B)へ転換し、この中で2022年4月11日の901円で当面の底打ちとなり、5月19日に928円の2点底をつけて上昇トレンド(C)へ移行しました。この上昇トレンド(C)の中で、9月12日に1247円の戻り高値をつけ、10月13日に1052円まで押し目を入れもみあいに入っています。

配信元: みんかぶ株式コラム

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