<動意株・7日>(大引け)=東特線、川本産、東京インキなど
川本産業<3604.T>=続急伸し、昨年来高値を更新した。インフルエンザが大流行となっていることから、ガーゼや脱脂綿、医療用衛生材料の最大手である同社がインフルエンザ対策関連として関心を集めている。
東京インキ<4635.T>が後場に入って急伸。7日午後1時過ぎに発表した第3四半期は微増収ながら、連結営業利益が前年同期比89.6%増の5億1500万円と大幅増益になったことが好感された。包装用合成樹脂用着色剤や防災・減災向け土木資材が伸び、高採算の新製品販売拡大や構造改革効果が収益を押し上げている。
トーヨーカネツ<6369.T>=大幅高。7日付の日本経済新聞が「米政府が今春にも新型ガスのシェールガスなどの天然ガス輸出を解禁する」と報じたことが思惑人気を誘っている。同社は液化天然ガス(LNG)タンクの世界的メーカーで、第1陣として日本連合の参画する事業が有力視されていると記事は伝えていることから、出荷や受け入れ基地建設などの需要拡大思惑から買いが集まっている。
新電元工業<6844.T>=急騰。6日の取引終了後、13年3月期の連結業績予想を従来予想の売上高863億円、経常損益3億円の赤字から、売上高880億円(前期比6.6%増)、経常損益15億円の黒字(同59.4%減)に上方修正したことを好感。アジア二輪車市場の復調で、主力のレギュレーターなどが増加しているほか、電力全量買取制度を追い風に太陽光発電向けパワーコンディショナーの引き合いが急増している。
OBARA GROUP<6877.T>=急伸。6日引け後に13年月期業績見通しを従来予想の売上高155億5000万円から160億円(前期比4.6%増)に、経常利益を16億8000万円から22億5000万円(同5.5%増)にそれぞれ上方修正したことを好感。経常利益は21.2%減益から一転して増益予想となる。アジア地域での業績が好調に推移しているほか、円安の進行で利益が押し上げられるのが要因。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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