併せて、通期の同損益を従来予想の2億円の黒字→31億円の赤字(前期は13.9億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
同時に、4-9月期(上期)の同損益を従来予想の12億円の赤字→19億円の赤字(前年同期は1.8億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-5.7%→-5.8%とほぼ横ばいだった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1) 第2四半期連結累計期間第2四半期連結累計期間の連結業績の見通しは、米国トランプ政権の関税強化措置(第4弾)の対象製品となった中国製液晶テレビが早期前倒しで米国市場へ輸出され、短期的に大量の製品が市場に流入したことに加え、中国市場における液晶テレビ需要の減速も相まって、中国から米国への製品輸出が激増しました。これらの影響により当社の液晶テレビ新規売上は減収を見込んでおります。また、中国パネルメーカーによる高水準の液晶パネル供給に液晶テレビの需要が追いつかず、パネル市場における競争激化から液晶パネル価格が下落し、製品の市場価格も下落基調が更に進行する見通しであることから、売上高は40,000百万円となる見込みです。また、売上高の減少及び販売単価の下落による損益の圧迫と、米国市場における過剰な流通在庫に対応する販売促進費用の発生などに伴い、営業損失1,900百万円、経常損失1,900百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,900百万円となる見通しです。(2) 通期通期の連結業績の見通しは、当社の主力販売市場である米国におきましては、引き続き液晶テレビなどの販売競争の激化、販売単価の下落、更なる販売数量の落ち込みが見込まれていること、また、映像ストリーミングサービスの普及やスマートテレビの需要が伸びていることからBDプレイヤー関連製品の市場がさらに縮小すると予想し、減収を見込んでおります。一方、日本市場では、4K有機ELテレビをはじめとする『FUNAIブランド』ラインアップの刷新や、ネイルアートプリンターのOEM並びに自社ブランドの販売拡大、プリンターヘッド技術の応用製品の市場投入などを予定しており、概ね売上計画通りとなるものの、北米市場の落ち込みをカバーするに至らず、売上高85,000百万円、営業損失3,000百万円、経常損失3,100百万円、親会社株主に帰属する当期純損失は3,200百万円となる見通しです。注:上記の予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
この銘柄の最新ニュース
船井電のニュース一覧- ADR日本株ランキング~トヨタなど全般軟調、シカゴは大阪比375円安の29305円~ 2021/10/01
- ADR日本株ランキング~高安まちまち、シカゴは大阪比45円安の27695円~ 2021/08/31
- 当社株式の上場廃止のお知らせ 2021/08/25
- 出来高変化率ランキング(14時台)~イメージワン、富通ゼネなどがランクイン 2021/08/24
- 出来高変化率ランキング(13時台)~邦アセチレン、ヤマハ発などがランクイン 2021/08/24
マーケットニュース
- 13時の日経平均は7円高の3万8481円、ファナックが37.81円押し上げ (01/15)
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は上昇幅縮小 (01/15)
- 北の達人は急伸、配当増額や株主優待拡充など材料視 (01/15)
- SHIFTは急反発、9~11月期営業利益94%増 (01/15)
おすすめ条件でスクリーニング
船井電機の取引履歴を振り返りませんか?
船井電機の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。