併せて、通期の同利益を従来予想の25億円→3億円(前期は41.3億円)に88.0%下方修正し、減益率が39.5%減→92.7%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の10.9億円の黒字→11億円の赤字(前年同期は20.1億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は1.2億円の赤字(前年同期は8.5億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の6.7%→-0.3%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2023年3月期の売上高は、期央にかけてサプライチェーンの混乱を懸念した半導体部品の先行手配やライフスタイルの変化による特需などにより受注は堅調に推移しておりましたが、実需以上の供給体制が継続したことに加え、中国のロックダウンや欧米でのインフレ等による需要の急激な悪化により在庫過剰が顕在化し受注が大幅に低下したため37,500百万円(前回予想比6,500百万円減)となる見込みであります。利益面においても、売上高減少の影響に加えて電力料や原材料の価格高騰などにより、営業利益は300百万円(前回予想比2,200百万円減)、経常利益は300百万円(前回予想比2,200百万円減)、親会社株主に帰属する当期純利益は210百万円(前回予想比1,540百万円減)と前回予想を下回る見込みであります。(注)本資料に記載されている業績予想数値につきましては、本資料の発表日現在において当社が入手している情報に基づいて算定しておりますが、実際の業績は、今後様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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