<動意株・9日>(大引け)=KLab、日本プリメックス、クラウドワークスなど
日本プリメックス<2795.T>=急反発。同社はATMの領収書発行を主力とする産業用ミニプリンターを手掛けており、セルフサービス情報端末「KIOSK」向けプリントソリューションで圧倒的シェアを誇っていることから、セルフレジ関連株の有望株として一気に人気化した。3月末時点で信用買い残高はわずか1万8000株に過ぎず、日証金では現在株不足で逆日歩がついている状況にある。
クラウドワークス<3900.T>=後場一段高。同社はきょう、3月のグループ全体の月間総契約額が創業以来で初めて10億円を突破したことを明らかにした。グループの全サービス累計ユーザー数は、3月末時点で188万人。深刻な人手不足に悩む企業が増えるなか、フリーランスや副業人材を活用した企業経営のかたちが広がってきたことが追い風となっている。
大阪有機化学工業<4187.T>=急反発。同社が6日取引終了後に発表した18年11月期の第1四半期(17年12月~18年2月)連結決算は、売上高が65億7200万円(前年同期比6.9%増)、営業利益は8億8000万円(同15.8%増)、最終利益は8億400万円(同31.6%増)と好調だった。主力の塗料樹脂原料が大型広告インキ用材料向けで高水準なほか、電子材料部門も半導体向け需要を順調に取り込んでおり収益を押し上げている。株価は足もとの好業績を評価する形で買いが大幅に優勢となった。
サカタのタネ<1377.T>=3日ぶりに急反発。同社は6日取引終了後に、18年5月期第3四半期累計(18年6月~19年2月)の連結決算を発表。営業利益は67億6500万円(前年同期比11.5%減)にとどまったが、通期計画74億円に対する進捗率が91.4%に達していることが買い手掛かりとなっているようだ。売上高は452億8400万円(同2.2%増)で着地。海外での種子販売が好調に推移したことが増収につながった半面、海外子会社での人件費上昇や対ユーロでの円安に伴い円ベースで一般管理費が増加したことが利益の圧迫要因となった。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
古野電気<6814.T>=大幅反発。同社は6日取引終了後、18年2月期の連結利益予想の上方修正を発表した。営業利益を15億円から19億5000万円(前期比27.1%増)へ、最終利益を10億円から12億円(同4.9%減)へそれぞれ増額した。売上高は従来予想の790億円(同0.4%増)を据え置いた。舶用事業、産業用事業ともに事業環境は概ね想定の範囲内で推移しているが、為替レートがユーロに対して当初想定より円安で推移したことなどから、営業利益、経常利益、最終利益がいずれも予想を上回る見込みとなった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
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