日本トリムが急反発、官民での中国病院チェーンに参画と報じられる

　日本トリム<6788.T>が急反発し年初来高値を更新。きょう付の日本経済新聞で、「政府や医療機器メーカーが連携し、２０１６年度中に中国で生活習慣病の治療を中心とした病院を開く」と報じられており、なかで同社がこれに参画し、きょうにも事業計画を発表すると紹介されていることが好材料視されている。

　また、同社は２５日の取引終了後、「電解水素水を活用した還元野菜プロジェクト」が農林水産省補助事業の「平成２８年度　農業界と経済界の連携による先端モデル農業確立実証事業」に採択されたほか、同社の農業用電解水素水整水器が高知県の補助事業「環境制御技術普及促進事業」の対象機器に選定されたと発表。さらに、韓国での家庭用整水器市場への本格参入を目指し、同国に子会社を設立したと発表しており、相次ぐ材料発表が株高につながっているようだ。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）