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2018/10/26 - 星和電(6748) の関連ニュース。 <6748> 星和電機 四季報によると、エアコン用の配管保護機材に猛暑効果、電磁波環境部品も堅調。照明機器は大型物件剥落だが、新製品投入で下期挽回。道路向け情報機器は好採算品増えて伸びも継続。開発費増補い、連続営業増益。LED化対応に加え、品質維持・向上に重点投資。計測・検査機器や製造機械、金型等を増強。耐食・耐候性に優れた密閉型LED照明器具の新シリーズ発売。 8月9日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+25.0%の9.50億円、経常利益+19.2%の9.00億円の2期連続の増収・増益の見通し。

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相場展望と今週の注目銘柄はこれだ!

著者:出島 昇
投稿:2018/10/26 19:04

<6748> 星和電機

 四季報によると、エアコン用の配管保護機材に猛暑効果、電磁波環境部品も堅調。照明機器は大型物件剥落だが、新製品投入で下期挽回。道路向け情報機器は好採算品増えて伸びも継続。開発費増補い、連続営業増益。LED化対応に加え、品質維持・向上に重点投資。計測・検査機器や製造機械、金型等を増強。耐食・耐候性に優れた密閉型LED照明器具の新シリーズ発売。

 8月9日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+25.0%の9.50億円、経常利益+19.2%の9.00億円の2期連続の増収・増益の見通し。

 2013年12月18日の275円の安値からの上昇トレンド(A)の中で2015年6月12日の622円の高値をつけて、8月25日の371円まで下落後、12月1日の520円を戻り高値に急落となり、2016年2月12日の274円で底打ちとなりました。その後は520円を高値とし、274円を安値とする三角保ち合いの動きとなり、この煮詰まったところの2017年12月5日の437円を安値に上放れし、今年の2月22日に745円の高値をつけました。その後、大きなもみあいのあと4月26日の725円を2番天井にして、急角度の下降トレンド(C)となり、この中で9月12日の428円で底打ちとなって10月22日に493円で買転換となっています。
 

 

<4668> 明光ネットワークジャパン

 四季報によると、19年8月期は日本語学校など新規事業が徐々に寄与。ただ、主力の個別指導は他社との競争が厳しく依然、生徒獲得に苦戦。前期ほどの広告宣伝費見込まず営業益上向くが回復鈍い。21期連続増配。日本語学校は移転による増床で定員枠拡大。ニーズ強い英語やプログラミングなど小学生向け新コンテンツ拡充。学校内学童保育など運営受託事業も推進。

 10月11日発表時点。2018年8月期本決算は、営業利益で前年同期比-44.9%の14.41億円、経常利益-44.5%の15.58億円の減収・減益。2019年8月期本決算予想は、2018年8月期比で営業利益+29.1%の18.60億円、経常利益+24.5%の19.40億円の増収・増益の見通し。

 2012年6月19日の701円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2015年4月23日の1514円、7月7日の1526円と2点天井をつけたあと、下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、2016年10月3日の888円で底打ちとなって上昇に転じ、下降トレンド(B)を上にぬけて2017年7月25日には1657円の高値更新となりました。その後、11月16日の1225円まで下げて反発し、12月4日の1368円まで上昇後は、ゆるやかな下降トレンド(C)となっていましたが、ここを下放れし今年の10月12日に908円まで下げ、2016年10月3日の888円に対する2番底(柴田罫線ではダブル底)となって反発し、10月19日に1001円で買転換となっています。
 

 

<1961> 三機工業

 四季報によると、手持ち潤沢の産業空調は期初から新規受注さらに上積む。機械システム好伸、ビル空調着実。人件費負担漸増でも施行効率化や原価低減進み、会社営業益計画上振れ余地。特配落とすが普通増配。他地域から応援要員の機動的派遣や、現場書類作成業務支援を支社・支店に移管するなど効率化を推進。施工現場向けIoT活用熱中症見守りシステム開発。

 8月10日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+13.8%の75億円、経常利益+7.6%の80億円の2期連続の増収・増益の見通し。

 2012年11月14日の360円を安値に、アベノミクス相場サポートされて上昇トレンド(A)を形成し、この中で2015年11月12日に1141円の高値をつけ、下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で2016年6月24日の765円で当面の底打ちとなって、再び上昇トレンド(C)へ転換し、この中で2017年4月17日の897円を安値に大幅上昇となり、11月13日の1463円でピークをつけ、下落に転じて今年の2月13日の1050円、6月26日の1036円と2点底をつけ再上昇となり、9月25日の1282円まで戻したところで、日経平均の大きな下げに連動して下値を確認する動きとなっています。
 

 

<9070> トナミホールディングス

 四季報によると、一般貨物は生産・消費財の増勢続き、価格是正の進展が底上げ。物流サービスは大阪・名古屋の新拠点が通期化、富山の既存センター増設も効き、扱い量拡大。燃油費、外注費増の逆風あるが会社営業益計画はやや慎重。のれん減損特損ない。首都圏中心に物流センター新設、既存拠点増設で3PL強化。来年3月メドに埼玉センターの保管能力5割拡大へ。

 8月10日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+15.4%の65億円、経常利益+11.0%の67.8億円の2期連続の増収・増益の見通し。

 2015年2月25日の5220円(併合前522円)の高値からの下降トレンド(A)の中で、2016年2月12日の2520円(併合前252円)、6月16日の2500円(併合前250円)、8月23日の2460円(併合前246円)と順下げの3点底をつけて、上昇トレンド(B)へ転換しました。この中で今年の2月14日の4650円の安値から角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行して、5月23日の8150円でピークをつけて反落となって7月11日の5720円まで押し目を入れて再上昇となるも9月21日の7430円まで上昇して戻り高値となり、10月16日の5780円の安値をつけてもみあい、10月22日の5990円で買転換となったものの、日経平均の一段安を受けてつれ安しています。
 

 

<1878> 大東建託

 四季報によると、入居率は高水準が継続。18年6月末の建築請負受注残は8789億円(前年同期末比ゼロ%)と豊富だが、受注鈍く、尻すぼみの懸念。前期の貸付債権売却益剥落。労務費も負担。営業増益も伸び鈍化。第1四半期の受注高は前年同期比6%強減と、上期の3400億円(同10%超増)受注計画に黄信号灯る。新規顧客の開拓難航し、受注キャンセル率も小幅上昇。

 7月30日発表時点、2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+1.3%の1280億円、経常利益+1.1%の1330億円の小幅の増収・増益の見通し。

 2015年9月7日の11550円の安値から上昇トレンド(A)の中で、2015年2月1日の15980円まで上昇後、2月10日の14060円まで押し目を入れたあと、ゆるやかな上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で2017年1月6日の18170円の高値をつけたと反落となって上昇トレンド(B)を下に切って、4月4日の15015円まで下げるものの、ここから急角度の上昇トレンド(C)へ転換しました。この中で12月27日の23550円の高値をつけたあと急落となりました。今年の3月6日の17105円まで下落し、自律反発となって4月18日の19775円まで上昇後、再び角度の大きい下降トレンド(D)へ移行し、9月14日の13915円、10月19日の14035円と2点底をつけて10月22日に15100円で買転換となっています。
 

 

配信元: みんかぶ株式コラム

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