第2四半期連結累計期間の売上高は、前年同期と比較して大幅な増収となった。監視カメラシステム市場向け半導体製品の出荷数は141%増加、車載カメラシステム市場向け半導体製品の出荷数は96%増加した。
売上原価は、主に半導体出荷数が前年同期比119%増加したことにより、同107%増加した。研究開発費は、従業員への賞与が微増したものの、主にテープアウト費用および新製品開発に係るデザイン費用が減少したことにより同32%減少した。なお、テープアウト費用は、当期予算計上額の大部分が下期に費用化される予定。
販売費及び一般管理費は同14%増となった。これは主に日本で上場している米国会社として必要な事務上の対応のための専門家費用、人件費、保険料や税金が増加したことによる。
2021年12月期通期については、売上高が前期比63.2%増の61.98億円、営業利益が同224.6%増の13.27億円、税引前当期純利益が同206.7%増の13.28億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同200.9%増の11.11億円とする、5月12日に公表した連結業績予想を据え置いている。
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