会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の経常損益も従来予想の7300万円の黒字→1600万円の赤字(前年同期はトントン)に減額し、一転して赤字計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社は、過去からのBtoB市場に向けた単なるモノの販売から脱却し、成長方針に掲げるBtoB市場に向けたモノづくりを基盤としたSaaS月額課金型サービスを当社の主力事業とすべく、経営資源をその事業へ集中し事業転換を図ってまいりました。このような状況の中、新ビジネスである流通小売店舗を対象としたDX店舗活性プロダクト「店舗の星」やAIによる電力削減ソリューション「AIrux8」のSaaS月額課金型ビジネスの引き合いが増加し、新しい事業の柱として育って来たことから、今後の大きな成長を見込み経営資源を本事業に投下し推進してまいりました。 各プロジェクトの進行は着実に進んでいるものの、最新技術を使った唯一無二の新しいソリューションであることや、様々な取引先様よりご要望を頂いているプロジェクト規模も非常に大きく、より着実な確認ステップを踏みながら進行させる方針といたしました。そのため、TRaaS事業での複数の大型プロジェクトの進行につきましては、当初の予想よりも多くの時間を要していることから、TRaaS事業において見込んでいた売上高のうち、38百万円が来期以降にその導入がずれ込む可能性が高くなったこと、また、第4四半期に見込んでいた88百万円の案件が取引先様の意向により再検討となり保留となったことから、 TRaaS事業の売上高は81百万円となる見込みとなりました。 また、受注型Product事業においては、当事業年度の下半期に見込んでいたSTBのプロジェクトの一部が取引先様都合により中止となったことから売上高は109百万円減少し、93百万円となる見込みです。テクニカルサービス事業は、当初計画どおり堅調に推移しており、売上高は133百万円となる見込みです。 上記の要因により、売上高は当初の計画から233百万円減少となる見込みです。利益面においては、売上高減少に伴い売上総利益が減少となりますが、販売費及び一般管理費は、当初計画していた人件費及び広告宣伝費の支出を抑えると共に、業務効率化による経費削減を実施し42百万円減少する見込みであることから、営業利益、経常利益、当期純利益を上表のとおり修正いたします。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により、予想数値と異なる場合があります。
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