サクサ株式会社(以下サクサ)は、小規模オフィス向けに販売しているビジネスホン「OPTYS」の主装置筐体に、リサイクル率70%に達する再生プラスチック材を採用し、2024年7月31日以降に出荷開始いたします。
背景
サクサグループでは持続可能な社会に貢献するため、バリューチェーンにおける一連の環境負荷を考慮した製品環境アセスメントを実施し、お客様や社会からの重要なニーズを考慮した環境配慮製品の創出に努めています。
2024-2026中期経営計画「共に創る未来」において、再生プラスチック材含有率を高めた製品比率を2026年までに50%以上とすることを目標のひとつとしています。
特長
再生プラスチック材は、再利用前の使用や処理の過程で汚れや他の物質が混ざることがあり、これらの不純物は特に白色のプラスチック作成に問題を引き起こします。また、樹脂の流動性と外観品質には密接な関係があり、流動性が高いと滑らかで表面美観の向上が図れる一方で、各種機械特性や耐熱性が低下するため、最適なバランスを見つける必要がありました。 サクサは材料メーカーと協力してこれらの問題を解決し、良好な強度と外観を両立して再生プラスチック材では困難な白色化を実現、さらにリサイクル率が70%に達するプラスチック材料を開発することができました。
OPTYSでは、環境に配慮した製品であることが分かるよう、製造銘板に「サクサエコマーク」(※)を配置することといたしました。
![](https://prtimes.jp/i/29473/64/resize/d29473-64-5237ba209e8df5445086-0.png)
※サクサエコマークについて
環境配慮製品の自社基準としてサクサエコ商品基準を設定し、基準を満たしたサクサブランド商品を「サクサエコ商品」として認定し、カタログ、取扱説明書等へのシンボルマーク表示を行っています。
サクサエコ商品について
https://www.saxa.co.jp/about/responsibility/eco_products.html
サクサグループではOPTYSへの再生プラスチック材の採用を皮切りに、他の製品においても採用を拡大し、2030年には製品への採用比率を80%以上とする計画を立てています。
これらの取組みをはじめとする環境に配慮した事業活動を推進し、自然と調和した持続可能な社会の発展に貢献してまいります。
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