―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月26日から27日の決算発表を経て28日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 夢の街創造 <2484>
19年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常利益は前年同期比47.1%減の1.1億円に落ち込んだが、通期計画の1.1億円に対する進捗率は94.9%に達し、5年平均の22.0%も上回った。
▲No.2 オプトエレ <6664>
18年11月期の連結経常損益は3億7800万円の黒字(前の期は3億5800万円の赤字)に浮上したが、19年11月期の同利益は前期比4.8%減の3億6000万円に減る見通しとなった。
▲No.4 Jフロント <3086>
19年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結税引き前利益は前年同期比7.5%減の348億円に減り、通期計画の496億円に対する進捗率は70.4%にとどまり、さらに前年同期の78.2%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2484> 夢の街創造 JQ -16.50 12/27 1Q -47.14
<6664> オプトエレ JQ -14.26 12/27 本決算 -4.76
<8276> 平和堂 東1 -6.53 12/27 3Q 8.23
<3086> Jフロント 東1 -5.48 12/27 3Q -7.50
<8166> タカキュー 東1 -2.40 12/27 3Q 赤転
<3366> 一六堂 東1 -0.20 12/27 3Q 21.21
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした28日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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