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2023/08/01 - 大崎電(6644) の関連ニュース。 大崎電気工業<6644.T>=大幅高で新高値。午後2時ごろ、24年3月期の連結業績予想について、売上高を880億円から900億円(前期比0.8%増)へ、営業利益を28億円から36億円(同61.7%増)へ、純利益を10億円から16億円(同21.2%増)へ上方修正したことが好感されている。国内計測制御事業でスマートメーター事業の売り上げが期初予想を上回る見込みであることに加えて、製品構成の変動、製造原価低減の継続が見込まれることなどが要因。また、海外計測制御事業で円安による換算レートの見直しを行うことも寄与する。同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高213億6700万円

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<動意株・1日>(大引け)=大崎電、住友理工、コムチュアなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/08/01 15:05
<動意株・1日>(大引け)=大崎電、住友理工、コムチュアなど  大崎電気工業<6644.T>=大幅高で新高値。午後2時ごろ、24年3月期の連結業績予想について、売上高を880億円から900億円(前期比0.8%増)へ、営業利益を28億円から36億円(同61.7%増)へ、純利益を10億円から16億円(同21.2%増)へ上方修正したことが好感されている。国内計測制御事業でスマートメーター事業の売り上げが期初予想を上回る見込みであることに加えて、製品構成の変動、製造原価低減の継続が見込まれることなどが要因。また、海外計測制御事業で円安による換算レートの見直しを行うことも寄与する。同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高213億6700万円(前年同期比10.3%増)、営業利益11億6900万円(同2.2倍)、純利益7億6800万円(同63.7%減)だった。

 住友理工<5191.T>=後場急伸し一気に年初来高値更新。正午ごろ、24年3月期の連結業績予想について、売上高を5600億円から5900億円(前期比9.1%増)へ、営業利益を191億円から255億円(同54.0%増)へ、最終利益を68億円から118億円(同76.6%増)へ上方修正したことが好感された。主要顧客の販売が想定を上回っていることに加えて、円安の進行により海外子会社の売上高が邦貨換算で増加することが要因という。また、操業度の改善や経費支出の抑制なども寄与する。同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高1456億3700万円(前年同期比24.2%増)、営業利益65億8600万円(前年同期22億5400万円の赤字)、最終利益32億6600万円(同26億6700万円の赤字)だった。

 コムチュア<3844.T>=急反発。同社は7月31日取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比25.3%増の8億6000万円となり、上半期計画15億8000万円に対する進捗率が54.4%に達していることが買い安心感につながっているようだ。売上高は同18.1%増の80億9800万円で着地。デジタルトランスフォーメーション(DX)関連ビジネスへの更なるシフト、プラットフォーマーやツールベンダー各社との連携強化による営業活動の推進、前期に採用した社員の戦略化などが主な要因だとしている。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

 ラバブルマーケティンググループ<9254.T>=ストップ高。7月31日の取引終了後、アジアへの越境ECを支援するアジアンブリッジ(東京都千代田区)と資本・業務提携したと発表しており、好材料視されている。ラバブルMGは今年4月、タイのDTKアド社を子会社化し、タイを中心に東南アジア地域5カ国でSNSマーケティング事業を展開しているが、今回のアジアンブリッジとの提携により、両社が持つSNSマーケティングやWEB制作のノウハウを相互提供することで、両社の発展を目指すという。また、ラバブルMG子会社のコムニコはアジアンブリッジとの協業により、東アジア地域を対象としたインバウンド支援パッケージを提供する予定としている。

 キャリアデザインセンター<2410.T>=上昇加速。求人サイトの運営や人材紹介などのサービスを手掛けるが、求人サイトや人材紹介などは脱コロナによる人材需要の高まりが収益面で追い風となっている。前日取引終了後に24年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の13億1400万円から15億6300万円(前期比41.8%増)に増額しており、これを好感する買いを呼び込んでいる。売上高、営業利益ともに過去最高更新となる見込みだ。なお、好業績を背景に株主還元も強化し、今期年間配当は従来計画の50円から70円(前期実績は45円)に大幅に上乗せしており、これも投資資金の流入を加速させる背景となった。

 テクノスジャパン<3666.T>=ストップ高で一気に700円台乗せ。6月29日につけた年初来高値703円を上回り新値街道に突入した。前週末7月28日のザラ場に606円まで売られたが、週明け31日は75日移動平均線を足場に切り返し歩調に転じていた。きょうは、同日引け後に発表された23年4~6月期決算発表を受けて上げ足を加速させている。4~6月期は売上高が前年同期比33%増の32億6200万円、営業利益は同68%増の4億6200万円と目覚ましい成長をみせた。同社はデジタルトランスフォーメーション(DX)コンサルティングを主力展開するが、ERP(統合基幹システム)、CRM(顧客管理システム)に加え、企業と企業を結ぶデータ基盤プラットフォームでサプライチェーン効率化を実現するCBP(注文決済サービス)に力を入れている。企業のDX投資需要を取り込み業績の大幅な伸びに反映させており、足もとでこれを好感する買いを呼び込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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