同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の7億円→15.4億円(前年同期は17億円)に2.2倍上方修正し、減益率が58.8%減→9.5%減に縮小する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正 2023年3月期第2四半期(累計)の連結業績予想につきましては、売上高34,200百万円(前回発表予想比11.4%増)、営業利益1,570百万円(同103.9%増)、経常利益1,540百万円(同120.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,160百万円(同169.8%増)といたします。 第1四半期の連結業績は、部材不足や輸送リードタイム長期化等の影響に加え、ロシア・ウクライナ問題や中国のロックダウンによる影響を受けたものの、SG、IP、TAの各市場において、新製品が順調に販売を伸ばすとともに、インクや保守部品の販売も好調に推移しています。加えて、為替の円安によるプラス効果もあり、売上高・利益ともに予想を上回る見通しとなりました。 第2四半期においても、各国で新型コロナウイルス感染防止対策と経済活動の両立が進み、印刷需要と設備投資の伸びに伴い、産業用インクジェットプリンタの需要は堅調に推移するものと想定いたします。また、第2四半期の為替レートの前提条件を、1米ドルは期初予想の110.00円から131.00円に、1ユーロは同130.00円から136.33円に見直すことにより、売上高及び利益へのプラス影響を見込んでおります。以上を踏まえ、第2四半期累計連結業績予想を上方修正いたします。 2.通期連結業績予想数値の修正 2023年3月期通期の連結業績予想につきましては、売上高69,100百万円(前回発表予想比5.3%増)、営業利益3,130百万円(同34.3%増)、経常利益3,020百万円(同38.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,170百万円(同50.7%増)といたします。 下期の連結業績は、市場の需要動向、部材不足の継続、物価やインフレの高止まり、金融引き締めに伴う経済活動の減速リスク等、多くの不透明要因があり現時点では予測が困難なことから、継続して精査することとし、期初計画からの見直しは行っておりません。また、下期の為替も見通しが不透明であることから、期初前提の1米ドル110.00円、1ユーロ130.00円は変更いたしません。以上により、下期の連結業績は期初予想を据え置きますが、第2四半期累計連結業績予想の上方修正に伴い、通期連結業績予想を上方修正いたします。※本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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