CAD/CAMシステム等事業の売上高は前年同期比1.9%増の9.18億円、セグメント利益は同3.2%減の0.93億円となった。自動車産業の集積地である中・西日本においては売上が堅調に推移、加えて当第1四半期はOEMによる開発売上および一部既存OEM先へのライセンス売上が伸長した。また保守売上においても、製品バージョンアップおよび技術サポートの定期的な提供等、地域密着型の保守サービスがユーザからの高い評価を得て、高い保守更新率を維持、収益に貢献し、前年同期比で増収となったが、利益面では先行投資としての開発外注費の増加等により前年同期比で若干の減益となった。また海外では、インドネシア・タイ等の地域で前年同期と比較して売上が堅調に推移、また韓国では、NCデータ出力の自動化を推進するオプション製品「CAM-TOOL ES」の提案等、積極的な営業を展開したことなどから収益の回復が見られた。
金型製造事業の売上高は同46.0%増の1.14億円、セグメント損失は0.01億円(前年同期は0.02億円の損失)となった。低調に推移した前年同期との比較では売上高、セグメント損失ともに改善し増収増益となったが、原材料費の上昇が利益を圧迫し、若干の赤字で推移した。
2018年12月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比1.9%増の41.58億円、営業利益が同13.5%増の3.73億円、経常利益が同9.0%増の4.07億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同65.8%減の1.72億円とする期初計画を据え置いている。なお親会社株主に帰属する当期純利益については、前年度に繰延税金資産の計上を行い大幅増益となったため、それとの比較で減益の予想となっている。
<MH>
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