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2024/08/15 - テラプローブ(6627) の関連ニュース。 テラプローブ<6627.T>=上値指向強め4日続伸。14日の取引終了後、24年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算発表にあわせ、未定としていた通期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比7.6%増の380億8000万円、経常利益は同8.2%増の80億2000万円を計画する。これまでは第3四半期累計(1~9月)の予想として増収・経常減益の見通しを示していたが、これを上方修正して経常増益の予想としたうえで、通期ベースでも経常利益は増益でかつ、前期に続き過去最高を更新する見通しとした。開示内容が買い安心感をもたらしたようだ。第4四半期(10~12月)においてはサーバー

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<動意株・15日>(大引け)=テラプローブ、フロンテオ、ファーストAなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/08/15 15:04
<動意株・15日>(大引け)=テラプローブ、フロンテオ、ファーストAなど  テラプローブ<6627.T>=上値指向強め4日続伸。14日の取引終了後、24年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算発表にあわせ、未定としていた通期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比7.6%増の380億8000万円、経常利益は同8.2%増の80億2000万円を計画する。これまでは第3四半期累計(1~9月)の予想として増収・経常減益の見通しを示していたが、これを上方修正して経常増益の予想としたうえで、通期ベースでも経常利益は増益でかつ、前期に続き過去最高を更新する見通しとした。開示内容が買い安心感をもたらしたようだ。第4四半期(10~12月)においてはサーバー用CPU・GPUの受託が堅調さを維持する見通し。コンシューマー向けロジック製品の受託量の増加も見込まれるという。1~6月期の売上高は前年同期比12.0%増の188億7900万円、経常利益は同11.5%増の38億9800万円だった。

 FRONTEO<2158.T>=物色の矛先向かいストップ高。独自開発の自然言語解析AIなどを活用した法律関連事業のほか、近年はAIソリューションを横軸展開し医療などライフサイエンス分野に注力している。同社は14日取引終了後に25年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の1億500万円から4億円(前期は1億8500万円の赤字)に大幅増額しており、これが株価を強く刺激する形となった。株価は8月5日の急落前の水準を大きく上回り、600円台後半を指向する展開にある。

 ファーストアカウンティング<5588.T>=ストップ高。14日の取引終了後、24年12月期第2四半期累計(1~6月)の単体決算を発表。売上高は前年同期比40.5%増の7億8500万円、経常利益は同87.0%増の1億100万円となった。経常利益の通期計画に対する進捗率は60%に上り、業績の上振れを期待した買いが入ったようだ。APIソリューションサービスの「Robota」シリーズのほか、会計帳票の入力業務などを効率化するクラウド型AIプラットフォーム「Remota」が引き続き好調に推移した。

 AI CROSS<4476.T>=異色人気にストップ高。同社株は時価総額50億円と超小型株の範疇に入るが、朝方から50万株を優に超える大量の買い注文が入り、1490円ストップ高カイ気配で張り付いている。ショートメッセージサービス(SMS)の配信サービスを主力展開し、人工知能(AI)を使った解析サービスでも実績を重ねている。業績は好調に推移しており、14日取引終了後に発表した24年12月期上期(24年1~6月)決算では営業利益が前年同期比43%増の2億1500万円と急拡大を示した。対通期進捗率も72%に達している。また、株主還元に取り組む姿勢を明示し、同日に株主優待制度の導入を発表した。毎年12月末と6月末時点で300株以上を保有する株主を対象に、1万5000円分のQUOカードをそれぞれ贈呈するというもので、これがポジティブサプライズとなり、投資資金が強く誘導する格好となった。

 壽屋<7809.T>=大幅高で7連騰。同社は14日取引終了後、25年6月期通期の単独業績予想を公表。営業利益は前期比2.6%増の17億円を見込み、期末一括配当計画を前期比5円増配の40円としていることが好感されているようだ。売上高は同3.8%増の170億円を予想。自社IP(知的財産)で「アルカナディア」などのプロモーション活動を積極的に行いコンテンツの更なる認知度向上を図るほか、プラモデルやフィギュアに続く新領域の確立を目指して研究開発活動を推進するとしている。

 ビリングシステム<3623.T>=切り返し急。前日までの直近2営業日で460円あまりの急落をみせていたが、足もとで動きを一変させている。ネット決済支援サービスを展開しており、スマートフォン決済アプリ「PayB(ペイビー)」が収益高成長の原動力となっている。14日取引終了後、24年12月期上期(24年1~6月)決算を発表、営業利益は前年同期比91%増の3億600万円と急拡大した。特に4~6月期は前年同期比2.7倍という高変化で、これを評価する買いを呼び込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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