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2023/05/08 - テラプローブ(6627) の関連ニュース。■ストリームM <4772> 221円 (+50円、+29.2%) ストップ高 ストリームメディアコーポレーション <4772> [東証G]がストップ高。2日発表した23年12月期第1四半期(1-3月)の連結決算は、売上高が前年同期比2.3倍の27億4700万円、最終損益が1億7200万円の黒字(前年同期は9900万円の赤字)となった。最終黒字に転換したことに加え、通期の最終損益の黒字額予想(7000万円)を超過して着地しており、材料視されたようだ。世界的に人気を博しているNCT DRE

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前週末2日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2023/05/08 05:30

ストリームM <4772>  221円 (+50円、+29.2%) ストップ高

 ストリームメディアコーポレーション <4772> [東証G]がストップ高。2日発表した23年12月期第1四半期(1-3月)の連結決算は、売上高が前年同期比2.3倍の27億4700万円、最終損益が1億7200万円の黒字(前年同期は9900万円の赤字)となった。最終黒字に転換したことに加え、通期の最終損益の黒字額予想(7000万円)を超過して着地しており、材料視されたようだ。世界的に人気を博しているNCT DREAMが2月に京セラドーム大阪にて3公演を開催し、約12万人を動員した。オフラインコンサートを予定通り実施したほか、チケット価格などの一部見直しや放送権の販売により収益を確保し、エンターテインメント事業は大幅な増収、セグメント損益の黒字化を果たした。

GMB <7214>  1,749円 (+300円、+20.7%) ストップ高

 GMB <7214> [東証S]がストップ高。1日の取引終了後に23年3月期業績予想の上方修正を発表。営業利益を6億円から21億円(前の期比82.9%増)へ大幅増額しており、これを好感した買いが膨らんだ。販売価格の値上げや原材料・物流コスト上昇の落ち着きに加え、韓国子会社での退職給付費用の減少が利益を大きく押し上げる。売上高については概ね想定通りで、870億円から871億円(同22.0%増)へ小幅に見直した。配当予想は据え置いた。

テラプローブ <6627>  2,942円 (+345円、+13.3%)

 テラプローブ <6627> [東証S]が急反騰で年初来高値を更新。同社は台湾の 半導体後工程大手パワーテック・テクノロジー(力成科技)の子会社で、半導体テスト工程の受託サービスを手掛ける。車載向けや5G基地局向けなどのロジック製品の受託が好調で、前22年12月期は営業6割増益で過去最高益を達成。足もと今1-3月期も堅調な業績を見込んでいる。いちよし経済研究所が1日付で新規格付けを開始しており、これを買い手掛かりに2日の同社株は買われた。

東北新社 <2329>  810円 (+78円、+10.7%)

 東北新社 <2329> [東証S]が急反騰し、年初来高値を更新した。1日の取引終了後、投資会社3Dインベストメント・パートナーズが同社株の保有目的について、これまでの「投資一任契約に基づく純投資」を変更し、「純投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としたことが明らかとなった。これを思惑視した買いが入ったようだ。同日に財務省に提出された変更報告書で判明した。報告義務発生日も同日となっている。3Dの東北新社株の保有比率は9.55%に上る。

イビデン <4062>  5,930円 (+490円、+9.0%)

 東証プライムの上昇率トップ。イビデン <4062> [東証P]が3日続急伸。1日の取引終了後、前期決算と今期見通しの開示にあわせ、28年3月期を最終年度とする新中期経営計画を発表。業績の目標数値は26年3月期分まで設定しており、同期に売上高6200億円(今期予想比55%増)、営業利益1250億円(同2.4倍)を目指す方針を掲げた。将来の成長期待の高まりから買いが先行した。23年3月期決算は売上高が前の期比4.1%増の4175億4900万円、営業利益が同2.2%増の723億6200万円だった。主力の電子事業でパソコン向け需要の減少があったものの、サーバー向け需要が堅調に推移した。24年3月期は売上高が前期比4.2%減の4000億円、営業利益が同28.1%減の520億円の見通し。配当予想は40円(前期は普通配40円、記念配10円)を見込む。

KeePer <6036>  5,560円 (+430円、+8.4%)

 東証プライムの上昇率2位。KeePer技研 <6036> [東証P]が4日続急伸し、上場来高値を連日で更新した。1日の取引終了後に発表した4月度のキーパーラボ運営事業の既存店売上高は前年同月比20.8%増となった。最大需要期である12月に迫る売上高となり、業績の上振れを期待した買いを集めたようだ。黄砂や花粉による自動車の汚れを洗う手間を省きたいとのニーズが拡大し、来店台数は同19.8%増となった。同事業の全店ベースでの売上高は同28.0%増となった。

スガイ <4120>  2,343円 (+133円、+6.0%)

 スガイ化学工業 <4120> [東証S]が続急伸。同社は1日取引終了後、23年3月期通期の単独業績予想修正を発表。営業利益の見通しを従来の5億円から6億5000万円(前の期比16.1%増)に引き上げたことが好感されたようだ。売上高予想も70億円から70億5900万円(同13.3%増)に上方修正した。国内向け主要農薬中間物の販売が好調に推移。利益面では原燃料価格の上昇による収益圧迫要因があったものの、製品価格への転嫁や経費削減に努めたことなどが寄与した。

ジャスト <4686>  3,770円 (+190円、+5.3%)

 東証プライムの上昇率7位。ジャストシステム <4686> [東証P]が急伸、4月18日につけた年初来高値3705円を更新した。同社は1日、全米の小学生を対象にしたホーム・ラーニング・サービス「Smile Zemi(スマイルゼミ)」の提供を6月1日から開始すると発表。これが買い手掛かりとなったようだ。Smile Zemiは米国の小学生に向けて、7割以上の州で採用されている教育基準「Common Core State Standards(コモンコア)」に対応した家庭学習サービス。日本での実績をベースに、米国の教育事情や保護者のニーズにあわせて新たに開発したという。

ヨンキュウ <9955>  2,661円 (+116円、+4.6%)

 ヨンキュウ <9955> [東証S]が大幅高で3日続伸。1日の取引終了後、集計中の23年3月期連結業績について、売上高が従来予想の330億円から402億3400万円(前の期比14.3%増)へ、営業利益が13億円から27億7400万円(同7.2%増)へ、純利益が10億円から23億600万円(同15.4%増)へ上振れて着地し、減益予想から一転して営業増益で着地したようだと発表したことが好感された。販売数量は伸び悩んだものの、鮮魚及び餌料・飼料両事業での価格上昇や、子会社におけるウナギ・マグロ事業の業績が順調に推移した。

WA <7683>  3,270円 (+130円、+4.1%)

 ダブルエー <7683> [東証G]が大幅高で3日続伸。1日の取引終了後に発表した4月度の単体売上高(速報値)が前年同月比39%増となり、4ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。店舗販売で既存店舗の売り上げが好調だったことに加えて、新規出店した店舗の売り上げが寄与した。また、オンライン販売も引き続き好調に推移した。

ルネサス <6723>  1,848円 (+64.5円、+3.6%)

 ルネサスエレクトロニクス <6723> [東証P]が大幅続伸。半導体関連はここ売りに押される地合いが続いていたが、米国株市場では前日1日にエヌビディア が買い人気を集めるなど、銘柄によっては継続的に買い戻しの動きが観測される。1日はフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も4日続伸し、75日移動平均線とのマイナスカイ離を解消している。そのなか、半導体関連は出荷が低迷しているスマートフォンやパソコン向けは在庫調整圧力が強い一方で、車載用半導体は今なお高水準の需要があり、特に自動車のエレクトロニクス化進展に伴い、部品点数の増加及び高付加価値品の需要拡大が顕著となっている。同社は収益面でこの好環境を享受し、23年12月期第1四半期(23年1-3月)は最終利益が前年同期比76%増と大幅な伸びを確保、1000億円大台乗せを果たした。半導体セクター全般への売り飽き気分が台頭するなか、同社株は同関連の勝ち組銘柄として見直し買いを呼び込んだ。

アマテイ <5952>  133円 (+4円、+3.1%)

 アマテイ <5952> [東証S]が大幅反発。2日午後2時ごろ、集計中の23年3月期連結業績について、営業利益が従来予想の1億200万円から1億6100万円(前の期比9.5倍)へ、純利益が6000万円から7900万円(前の期200万円)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。資材価格高騰による建築コスト上昇を背景とした買い控えなどにより、持ち家(注文住宅)の新設住宅着工戸数が減少した影響を受けて売上高は55億2800万円から54億8500万円(前の期比7.9%増)へ下振れた。ただ、販売価格改定効果に加えて、製造コストの低減や固定費の削減を進めたことで、利益は計画を上振れた。なお、あわせて期末一括配当を50銭引き上げ1円50銭とした。

ポプラ <7601>  329円 (+9円、+2.8%)

 ポプラ <7601> [東証S]が6日続伸。前日1日のストップ高に続き、2日も値幅制限上限まであと1円の水準まで買われる集中人気となったほか、同じく1日急騰のスリーエフ <7544> [東証S]も目先筋の利食いを吸収した。更にシー・ヴイ・エス・ベイエリア <2687> [東証S]も買い直され、一時496円まで上値を伸ばし、4月14日につけた年初来高値500円に接近するなど、中堅のコンビニエンスストア株が際立ったパフォーマンスをみせた。リオープン(経済再開)の追い風に加え、インバウンド重要が国内小売業界の売上拡大に大きく貢献するなか、コンビニ業界もその恩恵を享受している。今期の業績も各社大幅な伸びを見込んでおり、上値を見込んだ短期資金がなだれ込む形となった。

加藤製 <6390>  1,292円 (+34円、+2.7%)

 加藤製作所 <6390> [東証P]が4日続伸、新値街道をまい進した。時価は2020年7月以来2年10ヵ月ぶりの高値水準に浮上してきた。建設用クレーンのトップメーカーで中国などアジア向けの需要を開拓し足もと業績回復色を強めている。22年3月期まで3期連続の営業赤字と低迷していたが、財務面は強固で年間配当を継続している。一株純資産は実績ベースで3680円と高く、時価予想PBRに換算してわずか0.3倍台と割安感が際立ち、東証の低PBR改善要請を背景に今後の経営活性化策にも期待が高まる状況にある。

大塚商会 <4768>  5,100円 (+125円、+2.5%)

 大塚商会 <4768> [東証P]が3日続伸、連日の年初来高値更新。約1年4ヵ月ぶりとなる5000円台に駆け上がった。システムインテグレーターの大手で企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を背景に業績は好調に推移している。足もとではパソコンやサーバーなどの出荷が伸びて収益に貢献している。同社が1日取引終了後に発表した23年12月期第1四半期(23年1-3月)決算は、営業利益が前年同期比22%増の168億7500万円と大幅な伸びを示した。これを材料視する買いが株価を押し上げる格好となった。

チヨダ <8185>  845円 (+9円、+1.1%)

 チヨダ <8185> [東証P]が上伸、年初来高値を更新した。1日の取引終了後に発表した4月度の月次売上高速報で、既存店売上高が前年同月比10.9%増と5ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。4月は祝日が土曜日と被ったものの、日曜日が前年より1日多かったことや、日常生活の回復に伴う外出機会の増加などが寄与した。商品別では、プライベートブランド「セダークレスト」の立ったまま手を使わずに履ける「スパットシューズ」が、取り扱いアイテム数を増やしたこともあり、前月に引き続き好調だった。なお、全店売上高は同9.6%増だった。

※2日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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