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2023/08/10 - Jエレベータ(6544) の関連ニュース。■AIメカ <6227> 2,566円 (+500円、+24.2%) ストップ高 AIメカテック <6227> [東証S]がストップ高。半導体パッケージ製造装置やフラットパネルディスプレー製造装置の製造を主力とするが、今期業績は急改善が見込まれている。8日取引終了後に発表した23年6月期決算は営業利益が前の期比9%減の6億6600万円と低調だったが、続く24年6月期は前期比2.1倍の14億1500万円と一転して急拡大に転じる見通しとなった。19年6月期に達成した過去最高利益を5期ぶりに上回る見込みで

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6544東証プライム

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前日に「買われた株!」総ザライ (1) ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2023/08/10 05:20
AIメカ <6227>  2,566円 (+500円、+24.2%) ストップ高

 AIメカテック <6227> [東証S]がストップ高。半導体パッケージ製造装置やフラットパネルディスプレー製造装置の製造を主力とするが、今期業績は急改善が見込まれている。8日取引終了後に発表した23年6月期決算は営業利益が前の期比9%減の6億6600万円と低調だったが、続く24年6月期は前期比2.1倍の14億1500万円と一転して急拡大に転じる見通しとなった。19年6月期に達成した過去最高利益を5期ぶりに上回る見込みで、これを材料視する形で投資マネーが流入した。

ミズノ <8022>  4,300円 (+700円、+19.4%) ストップ高

 東証プライムの上昇率トップ。ミズノ <8022> [東証P]がストップ高。8日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算は、営業利益が前年同期比40.8%増の53億4400万円で過去最高となった。通期計画に対する進捗率は約36%と順調な滑り出しとなり、業績の上振れを期待した買いを集めたようだ。売上高は同23.8%増の571億7600万円と大幅な増収となった。国内では野球やサッカー、バレーボールなど競技スポーツ品の販売が幅広く好調に推移。海外市場ではゴルフ品が引き続き堅調だったほか、欧州や韓国、東南アジア地域でサッカー品の販売が拡大した。

Jエレベータ <6544>  2,047円 (+331円、+19.3%) 一時ストップ高

 東証プライムの上昇率2位。ジャパンエレベーターサービスホールディングス <6544> [東証P]が急反騰、一時ストップ高となった。同社はエレベーターの保守やリニューアルを手掛けるが、足もとの業績は保守契約台数が堅調なほか、リニューアル業務が大幅な伸びを示し、会社側の想定を上回って好調に推移している。8日取引終了後24年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の57億円から66億円(前期比32%増)に増額しており、これを好感する買いが集中した。

サンクゼール <2937>  3,135円 (+504円、+19.2%) ストップ高

 サンクゼール <2937> [東証G]がストップ高。8日の取引終了後に24年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算を発表。経常利益は5億5500万円で着地し、通期計画に対する進捗率は約33%となった。あわせて株主優待制度の新設も開示しており、これらを好感した買いが集まったようだ。売上高は48億600万円だった。直営やFC(フランチャイズチェーン)の既存店客数と客単価が前年同期を上回って推移した。ECや台湾の大手小売チェーンに対する売上高も増加した。同社は前期の第1四半期に連結財務諸表を作成していないため、決算短信に前年同期比の増減率の記載はない。また、同社は100株以上を半年以上、継続保有し、毎年3月31日時点で株主名簿に記載または記録された株主に対し、自社製品の詰め合わせギフト2500円相当(500株以上の継続保有で5000円相当)と同社の店舗やオンラインショップで利用可能なサービス券500円分(同1000円分)を贈呈する株主優待制度を導入する。

木村工機 <6231>  3,220円 (+502円、+18.5%) ストップ高

 木村工機 <6231> [東証S]がストップ高。8日の取引終了後に発表した第1四半期(4-6月)単独決算で、売上高31億1600万円(前年同期比32.9%増)、営業利益6億2700万円(同5.7倍)、純利益4億5500万円(同6.2倍)と大幅な増収増益となったことが好感された。産業分野における設備投資意欲の高まりから、夏場の暑熱対策案件が大幅に増加したことに加えて、オフィスビルなどによる省エネ意識の高まりから熱回収外調機の導入が進んだことが貢献した。また、生産工程の見直しや部品調達の多様化によりコスト低減を図ったことや独自製品の出荷が集中したことなども寄与した。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高124億円(前期比6.0%増)、営業利益15億8000万円(同0.5%増)、純利益10億7000万円(同3.2%増)の従来見通しを据え置いている。

大阪ソーダ <4046>  6,650円 (+1,000円、+17.7%) ストップ高

 東証プライムの上昇率3位。大阪ソーダ <4046> [東証P]がストップ高。基礎化学品・機能化学品メーカーで、エポキシ樹脂原料では業界トップシェアを誇る。8日取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(23年4-6月)決算は営業利益が前年同期比46%減の28億700万円と大幅減益となった。工場の製造設備不具合などの影響がトップラインを減少させ利益の押し下げ圧力となっているが、一方で製品価格の上昇が収益を下支えしている。市場では「足もとの業績悪は事前に織り込みが進んでいたが、上期計画に対する進捗率をみる限り思ったより悪くないことが判明した。株式需給面では一部外資系証券経由の(貸株調達に伴う)空売りがかさんでおり、品薄株ということもあってこのショートカバーが株価に押し上げ圧力をもたらしている」(ネット証券マーケットアナリスト)としている。

名村造 <7014>  707円 (+100円、+16.5%) ストップ高

 名村造船所 <7014> [東証S]がストップ高。株価は7月4日の高値700円をマドを開けて跳び越える形となり、一気に年初来高値圏に浮上した。同社が8日取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(23年4-6月)の経常利益は前年同期比45%減の53億2400万円と低調だった。しかし、株価は寄り付きから大口の買い注文が入り、前場段階で値がつかない状況となった。市場関係者によると「今期業績悪は事前に織り込まれていたが、経常利益は第1四半期時点で対通期進捗率が80%を超えたことで、通期上振れが濃厚という見方となったのではないか」(中堅証券ストラテジスト)とする。また、市場では「日々の売買代金を見ても明らかなように出来高流動性に富んでいる。内海造船 <7018> [東証S]もストップ高となった。

レオパレス <8848>  349円 (+49円、+16.3%)

 東証プライムの上昇率4位。レオパレス21 <8848> [東証P]が急反騰。8日の取引終了後に4-6月期決算を発表。営業利益が前年同期比2.1倍の76億2200万円と大幅増益で着地しており、これを好感した買いが入った。売上高は同4.9%増の1063億7500万円だった。家賃単価や入居率の上昇に加え、販管費の抑制が大きく寄与した。通期見通しは据え置いている。

ロック <4621>  1,143円 (+150円、+15.1%) ストップ高

 ロックペイント <4621> [東証S]がストップ高。8日の取引終了後、MBOの一環として、創業家の資産管理会社である辻商事(大阪市西淀川区)が、同社株の非公開化を目指してTOBを実施すると発表した。買い付け価格は1415円で、株価はこれにサヤ寄せする形となった。買い付け予定数は799万1964株(下限158万5900株、上限設定なし)で、買い付け期間は8月9日から9月21日まで。TOB成立後、所定の手続きを経て、ロックは上場廃止となる予定。ロックは株主に対し応募を推奨した。株主構成の観点から、将来的に上場維持が困難となる可能性を認識していたという。東京証券取引所は8日、ロックの株式を監理銘柄(確認中)に指定した。

エレコム <6750>  1,716円 (+211円、+14.0%)

 東証プライムの上昇率5位。エレコム <6750> [東証P]が3日ぶりに急反騰。同社は8月8日大引け後に決算を発表、24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比33.4%増の36.3億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の57.2億円に対する進捗率は63.5%に達し、5年平均の48.3%も上回ったことで好感されたようだ。

アシックス <7936>  4,852円 (+541円、+12.6%)

 東証プライムの上昇率9位。アシックス <7936> [東証P]が4日続急騰。8日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、売上高を5100億円から5500億円(前期比13.5%増)へ、営業利益を370億円から460億円(同35.3%増)へ、純利益を200億円から250億円(同25.7%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各22円の年44円から中間25円・期末30円の年55円(前期40円)へ引き上げたことが好感された。カテゴリーではコアパフォーマンススポーツ、スポーツスタイル及びオニツカタイガー、地域では日本地域、中華圏地域、東南・南アジア地域で販売が引き続き順調に推移する見通しであることに加えて、為替レートを1ドル=125円から135円へ、1ユーロ=132円から145円へ見直したことも寄与する。同時に発表した第2四半期累計(1-6月)決算は、売上高2900億7900万円(前年同期比28.9%増)、営業利益336億1000万円(同75.4%増)、純利益247億9600万円(同82.8%増)だった。

神戸鋼 <5406>  1,779.5円 (+197.5円、+12.5%)

 東証プライムの上昇率10位。神戸製鋼所 <5406> [東証P]が続急騰。8日の取引終了後に24年3月期業績予想の修正を発表し、純利益を1000億円から1200億円(前期比65.4%増)へ引き上げた。また、配当性向の目安を従来の15~25%程度から30%程度に見直す方針を明らかにし、これらを好感した買いが集まった。売上高については2兆6800億円から2兆5900億円(同4.8%増)へ引き下げた。IT・半導体 分野の需要回復の遅れやデータセンター向けディスク材の在庫調整の長期化、日系自動車メーカーの海外生産の減少などが響く。一方、利益面ではエネルギー価格の下落に伴う調達コストの改善が寄与する見通し。配当方針の変更とあわせ、これまで未定としていた配当予想は90円(前期40円)とした。なお、同時に発表した4-6月期決算は、売上高が5986億8900万円(前年同期比10.3%増)、純利益が254億5100万円(同21.0%増)だった。

タカラトミー <7867>  2,148円 (+238円、+12.5%)

 タカラトミー <7867> [東証P]が続急騰。同社は8月8日大引け後に決算を発表、24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比74.5%増の23.3億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の56億円に対する進捗率は5年平均の23.7%を上回る41.6%に達したことで好感されたようだ。

住友林 <1911>  3,824円 (+389円、+11.3%)

 住友林業 <1911> [東証P]が3日続急騰。8日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、売上高を1兆5980億円から1兆7260億円(前期比3.4%増)へ、営業利益を1015億円から1305億円(同17.5%減)へ、純利益を770億円から920億円(同15.3%減)へ上方修正したことが好感された。海外住宅・建築・不動産事業で、米国戸建住宅の販売戸数、単価および利益額が想定を超えて伸長したことが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(1-6月)決算は、売上高8164億8300万円(前年同期比4.3%増)、営業利益652億2900万円(同10.6%減)、純利益448億1500万円(同9.6%減)だった。

森永乳 <2264>  5,558円 (+541円、+10.8%)

 森永乳業 <2264> [東証P]が3日続急騰。9日、24年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算を発表。経常利益は前年同期比49.0%増の104億9900万円で、通期計画に対する進捗率は約51%に上った。業績の上振れを期待した買いが集まったようだ。売上高は同7.2%増の1397億3800万円、最終利益は東京工場跡地の売却による特別利益の計上があって、同18倍の529億4200万円だった。アイスやヨーグルトなどの値上げ効果や、高付加価値商品の拡大などが奏功した。

ハピネット <7552>  2,427円 (+208円、+9.4%)

 ハピネット <7552> [東証P]が急反発。8日の取引終了後に発表した第1四半期(4-6月)連結決算が、売上高822億9900万円(前年同期比33.4%増)、営業利益21億8000万円(同89.9%増)、純利益14億5900万円(同76.9%増)と大幅な増収増益となったことが好感された。主力の玩具事業で、BANDAI SPIRITSの「一番くじ」をはじめとしたくじ商品や「ポケモンカードゲーム」などのトレーディングカードが引き続き好調に推移したほか、「ガンダムシリーズ」のプラモデルなどホビー商品の販売が拡大した。また、ビデオゲーム事業で「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」や「ファイナルファンタジー16」などのヒット商品があったことなども寄与した。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高3100億円(前期比0.9%増)、営業利益60億円(同2.7%増)、純利益37億円(同3.9%増)の従来見通しを据え置いている。

NISSHA <7915>  1,780円 (+148円、+9.1%)

 NISSHA <7915> [東証P]が急反発。8日の取引終了後、23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結決算を発表し、最終損益がこれまでの見通しの11億円の赤字から8億100万円の黒字(前年同期は79億300万円の黒字)に上振れて着地した。あわせて、通期の業績予想を見直し、最終利益の見通しを10億円から20億円(前期比80.3%減)に引き上げており、買いを誘う要因となった。1-6月期の売上高は830億500万円(前年同期比5.9%減)だった。巣ごもり需要の一巡やサプライチェーンでの在庫調整を背景に、タブレットなどに向けた製品需要が弱含みで推移した。半面、メディカルテクノロジー事業の開発製造受託(CDMO)の製品需要は堅調だった。上期の為替差益の発生を受け、通期の税引き前利益と最終利益の予想を上方修正した。売上高と営業利益はこれまでの予想通りに推移する見込みとしている。

※9日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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