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2025/01/10 - 日立(6501) の関連ニュース。本件は、ポーランドにおいて、1月7日(火)午前9:00(日本時間1月7日午後5:00)に発表したリリースの抄訳版です。 GlobalLogicと、日立システムズの海外子会社でサイバーセキュリティ・サービス「Hitachi Cyber」の提供で知られているHitachi Systems Trusted Cyber Managementは、ポーランドのクラクフに最先端のセキュリティ監視センター(SOC*)を新設し、高度な技術とセキュリティ、デジタルエンジニアリングの専門知識を組み合わせて欧州で高まる脅威に対応するサイバーセキュリティ・ソリューションを提供します。 株式会社日立製作所(以下、

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【抄訳】GlobalLogicとHitachi Systems Trusted Cyber Managementが最先端のセキュリティ監視センター(SOC)をポーランドに開設

配信元:PR TIMES
投稿:2025/01/10 14:48
本件は、ポーランドにおいて、1月7日(火)午前9:00(日本時間1月7日午後5:00)に発表したリリースの抄訳版です。

 GlobalLogicと、日立システムズの海外子会社でサイバーセキュリティ・サービス「Hitachi Cyber」の提供で知られているHitachi Systems Trusted Cyber Managementは、ポーランドのクラクフに最先端のセキュリティ監視センター(SOC*)を新設し、高度な技術とセキュリティ、デジタルエンジニアリングの専門知識を組み合わせて欧州で高まる脅威に対応するサイバーセキュリティ・ソリューションを提供します。

 株式会社日立製作所(以下、日立)の米国子会社である GlobalLogic Inc.(以下、GlobalLogic)は、このたび、ポーランド共和国(以下、ポーランド)のクラクフにHitachi Cyberを活用したセキュリティ監視センター(以下、SOC)を開設しました。AIを悪用した攻撃や、ランサムウェア・アズ・ア・サービス(RaaS)、サプライチェーンの脆弱性などサイバー脅威が一層深刻化している今、企業はサイバーセキュリティにおいて重要な局面を迎えています。欧州連合(以下、EU)のサイバーセキュリティ機関であるENISAの最新レポートによると、欧州全域でサイバーインシデントが過去1年間で倍増しており、特に医療、エネルギー、製造業といった重要分野に重大な影響を及ぼしています。また、Fortinetの「サイバーセキュリティスキルギャップレポート2024年版」によると、熟練したサイバーセキュリティ専門家の不足が深刻化しており、7割の企業が自社アセットの保護に苦慮しています。
 当センターは、これらの喫緊の課題に対応するため、24時間365日のモニタリングとお客さまごとにカスタマイズされたソリューションを提供します。これらにより、お客さまはリスクの軽減、「EU一般データ保護規則(GDPR)」や「改正ネットワークおよび情報セキュリティ指令(NIS2)」などEUの規制への準拠、そして日々高度化する脅威に対するレジリエンスを高めることができます。
 * Security Operation Center

■今回開設したSOCの特長
1. 個別対応型のアプローチと先進技術
 新設されたSOCは、ネットワーク、サーバー、アプリケーション、デバイス、プロセスの保護を網羅する独自のサービスを提供します。これらは、高度な検知・分析・対応ツールを活用し、AIの機能などを用いて脅威を精密にモニタリングします。提供するサービスは、金融、エネルギー、鉄道、製造、医療など、さまざまな業界のニーズに合わせてカスタマイズが可能となっています。当センターの特長は、個別対応型のアプローチと、特殊なセキュリティ対策が必要な産業機器などのOT(制御・運用技術)やITインフラなどの情報技術に関する課題に対処できる点です。
 当センターは、OTとIT環境における脅威の特定と対応に重点を置き、それぞれのアーキテクチャー、プロトコル、通信方式の違いを考慮しています。高度なツールとAIを活用することで、異常な挙動を検知し、潜在的な攻撃に迅速に対応することを可能にします。さらに、お客さまが規制要件を満たすことを支援し、効果的なリスク軽減とレジリエンスの構築をサポートします。

2. 変化するセキュリティニーズへの柔軟な対応
 SOCの機能を外部委託できる当センターのサービスは、自社でのインフラ構築・維持にかかる多額の費用負担を避けながら高度なセキュリティ監視・運用機能を活用できることから、特に中小企業から高い関心を集めています。また、大企業においては、SOC-as-a-Serviceとして、急速に変化するセキュリティ要件に応じて柔軟に規模を拡張させることが可能です。
 GlobalLogicのデジタルエンジニアリングの経験と日立のサイバーセキュリティの専門知識、そして日立ヨーロッパの包括的な市場に関する見識を組み合わせることで、独自のソリューション「GlobalLogic Secure Application Engineering」の提供が可能となりました。このサービスの一環として、セキュリティエンジニアが、AIを活用した保護機能の強化と革新的なセキュリティメカニズムの導入を実施することで、アプリケーションのライフサイクル全体における機能強化とコンプライアンスの確保を実現します。セキュリティと効率を重視したエンジニアリングを両立し、プロセス全体の円滑な統合を実現する本ソリューションにより、革新的なデータ保護アプローチを可能にします。

 Hitachi Systems Trusted Cyber ManagementのChief Revenue OfficerであるMatt Castonguay(マット・キャストンゲイ)は、「クラクフにおける先進的なSOCの開設は、高まる脅威から欧州全域の企業を守るHitachi Cyberを提供する当社の揺るぎないコミットメントを示します。先進技術と数十年の専門知識を組み合わせることで、お客さまが複雑性に対処し、コンプライアンスを確保し、増大するサイバーセキュリティの課題に直面してもレジリエンスを構築できるよう支援していきます。この取り組みは、イノベーションとセキュリティを両立した安全なデジタルの未来を創造するという当社のビジョンを強化するものです」と述べています。

■将来への展望
 GlobalLogicのGroup Vice President, of EuropeであるIgor Byeda(イゴール・バイエダ)は、「クラクフにおけるSOCの開設は、欧州企業のデータ保護と評判の維持を支援するという私たちのミッションにおける新たな一歩です。Hitachi Cyberを活用して包括的な保護を提供することで、現在のニーズに対応するだけでなく、将来の課題への備えも支援します」と述べています。
 当センターは既に本格稼働しており、欧州地域の企業を戦略的にサポートする拠点として、変化していくビジネスニーズに対応する拡張性の高いソリューションと専門知識を提供しています。熟練した専門家と先進技術を活用することで、企業は社内リソースへの依存を減らしながら効率的に業務を拡大し、セキュリティプロセスを効率化できます。これにより、大企業では年間100万ポンドから300万ポンドのコスト削減が可能となります。グローバルな専門知識、地域のリソース、そして先進技術を統合することで、新たに発足したSOCは、ポーランドおよび欧州全域における安全なデジタル・エコシステムの構築に重要な役割を果たします。

■GlobalLogicについて
 GlobalLogic は、デジタルエンジニアリング業界のリーディングカンパニーです。グローバルな顧客基盤を有し、革新的なプロダクトやプラットフォーム、さらにはデジタルな体験価値を、お客さまとともにデザインし構築します。GlobalLogic が強みとする、エクスペリエンスデザインや高度なエンジニアリング、データに関する専門知識を組み合わせることで、お客さまのデジタルトランスフォーメーションを支援しています。GlobalLogicは、シリコンバレーに本社を置き、世界各地にデザインスタジオやエンジニアリングセンターを展開しています。通信、金融サービス、自動車、ヘルスケア、ライフサイエンス、テクノロジー、メディア・エンターテイメント、製造業、半導体など、多種多様な業界のお客さまへ、GlobalLogic の深い専門知識を提供しています。
 GlobalLogic は日立製作所のグループ会社として、データとテクノロジーで社会インフラを革新する社会イノベーション事業を通じて、人々が幸せで豊かに暮らすことができる持続可能な社会の実現に貢献します。詳しくは、ウェブサイト( https://www.globallogic.co.jp )をご覧ください。

■Hitachi Systems Trusted Cyber Managementについて
 日立システムズの子会社であるHitachi Systems Trusted Cyber Managementは、データ・セキュリティとプライバシー、リスク管理、インシデント監視と対応、デジタル・フォレンジックに重点を置いた主要技術とサービスを提供しています。マネージドセキュリティとサイバーセキュリティのプロフェッショナルサービスをグローバルに提供しています。また、クラウドとオンサイトのデータ資産に特化したパフォーマンス分析プラットフォームも提供しています。 詳しくは、ウェブサイト( www.hitachi-systems-tcm.com )をご覧ください。

■日立製作所について
 日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。お客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、幅広い産業でプロダクトをデジタルでつなぎソリューションを提供する「コネクティブインダストリーズ」という3セクターの事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。デジタル、グリーン、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。3セクターの2023年度(2024年3月期)売上収益は8兆5,643億円、2024年3月末時点で連結子会社は573社、全世界で約27万人の従業員を擁しています。詳しくは、日立のウェブサイト( https://www.hitachi.co.jp/ )をご覧ください。

以上
配信元: PR TIMES

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