<6486> イーグル工業
四季報より 業種:機械。
【特色】NOK系列。メカニカルシール、特殊バルブの大手。自動車向け中心に船舶用や航空機用も
【好 調】半導体向けは好調。自動車用は減産影響あるも、コロナ禍からの回復が補う。会社計画慎重。営業増益。減損特損。23年3月期は新車生産停滞が徐々に解消し数量増勢。市況改善の船舶用や半導体向けも堅調。原材料費高などこなし営業益拡大。
【電動化】EVモーター用シールは減速機と一体のeアクスル向けに開発。油圧HVシステムはフォークリフト用製品開発へ。
2022年4月21日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+34.4%の78.00億円、経常利益+27.9%の108.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場の急落で、2020年3月17日の623円でいったん底打ちし、その後、もみあって4月6日の595円、7月31日の622円と3点底をつけて上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2021年3月23日に1323円まで上昇後、調整となって6月21日に1068円まで下げ、ここから再上昇となって8月4日に1384円の高値更新となりました。現在は、ここをピークに下降トレンド(B)となっています。
この中で今年の信用期日の2月4日に向けて下げていましたが、そこでは止まらず3月8日の907円、4月11日の901円と2点底をつけて反発に転じています。
<3457> And Doホールディングス
四季報より 業種:不動産業。
【特色】自宅売却後も住み続けられるハウス・リースバック事業で成長。FC網が基盤。配当性向30%超
【増 額】FC事業はコロナでの加盟店退会増こなし着実。ハウス・リースバックはファンドへの保有物件売却が寄与。不動産売買が想定上回る。人件費増吸収。営業益は会社計画レンジの上限へ増額。最高純益。23年6月期はリースバック軸に連続増益。
【シフト】FC、リースバック、金融を成長強化事業と位置づけ社内人員シフト。リバースモーゲージの保証残高70億円突破。
2022年2月10日発表。2022年6月期本決算予想は、前期比で営業利益+14.8%の29.73億円、経常利益+11.4%の28.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場の急落で、2020年3月19日に550円で底打ちし、上昇トレンド(A)へ移行しました。この中で、まず6月8日に1164円まで反発し、7月31日に754円まで反落したあと再上昇となって10月20日に1436円の戻り高値をつけました。ここから10月30日に1219円まで押し目を入れ、11月12日に1337円の終値での反発後、ゆるやかな下降トレンド(B)を形成しました。この中で2021年10月29日に938円まで下げたところで急反発となって、11月16日に1138円の高値をつけ、ここから急落となって今年の1月27日の805.円、3月9日の823円を2点底にして4月5日に998円まで上昇し押し目をつけています。
<7888> 三光合成
四季報より 業種:化学。
【特色】工業用樹脂部品の大手。自動車向け主体。金型の外販も。生産拠点をアジアや北米に拡大中
【続 伸】上期は金型鈍化。が、下期に欧州、アジア軸に車両用外装部品、金型が復調。工場稼働高まり採算改善。原材料費高や販管費高吸収し営業益は続伸。連続増配。23年5月期は自動車向け成形品軸に拡大。
【EV向け】営業部主導で次世代EV向けに部品樹脂化の提案営業推進。21年末に技術情報サイトを開設、認知度向上図る。インドの金型工場は3月に設備投資を完了。
2022年4月8日発表。2022年5月期本決算予想は、前期比で営業利益+20.3%の29.0億円、経常利益+38.4%の27.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場での急落後の2020年3月13日に216円で底打ちし、上昇トレンド(A)を形成しました。この中で5月26日の337円、10月13日の340円と2点天井をつけて、10月30日に270円まで押し目を入れ、角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。
この上昇トレンド(B)の中で、2021年4月7日に509円の高値をつけ、5月28日に405円まで押し目を入れて7月26日に549円まで上昇し、年初来高値更新となり、ここから下降トレンド(C)へ転換しました。この下降トレンド(C)の中で、今年の3月8日に312円まで下げてもみあい、3月31日に355円の戻り高値をつけて4月13日に324円まで下げてもみあっています。
<4208> UBE
四季報より 業種:化学。
【特色】1897年に採炭で発祥し機械、セメント、化学へ多角化。建設資材は22年度に持分会社へ移行
【純益増】建設資材は原料高騰し苦戦。ただナイロン復調に加えラクタム、合成ゴム市況想定超。営業益増額。23年3月期はラクタム等は小反落だが電子材料拡大。建設資材の持分会社移行で営業益は目減り、ただ統合で採算改善し持分益増え純益増。
【増 強】ポリイミドフィルムは宇部に新工場設立し生産力2割拡大、24年試運転開始。フェノール樹脂の子会社22年4月吸収。
2022年2月2日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+32.0%の137.54億円、経常利益+40.4%の127.07億円と5期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場前の高値である、2019年12月13日の2492円から急落し、2020年3月17日に1434円で底打ちとなりました。その後の自律反発のあと4月3日の1520円の押し目から、上昇トレンド(A)を形成しました。この上昇トレンド(A)の中で、6月8日に2034円まで上昇後、7月31日に1696円の安値をつけて、ゆるやかに下値を切り上げていましたが、2021年1月5日の1805円を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で3月23日に2559円の年初来高値をつけ、ここから4月30日に2203円まで下げて5月18日に2444円まで反発後、ゆるやかな下降トレンド(C)へ移行しました。この下降トレンド(C)の中で、9月14日の2404円の高値からの下落で下降トレンド(C)を下放れし、12月1日に1884円まで下げて、今年の2月17日に2268円まで反発し再下落となって、3月9日に1835円の安値更新のあと3月29日に2101円まで上げてもみあっています。本日(4月28日)は大きく戻しましています。
<3486> グローバル・リンク・マネジメント
四季報より 業種:不動産業。
【特色】『アルテシモ』ブランドの投資用コンパクトマンション販売が主力。東京23区内の駅近に立地
【好 調】連結決算に復帰。主力の投資用マンションは区分販売減らすが、投資家への1棟バルク売りの拡大続く。管理戸数も増加。販管費抑制し営業大幅増益。子会社吸収特益が消滅。配当性向から大幅増配も。
【環境対応】24年度まで自社開発物件における環境対応比率100%を目指す。プライム市場選択も流通株式時価総額が基準未達、主要株主の株式売り出し等が視野。
2022年2月10日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+37.2%の23.00億円、経常利益+34.5%の20.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。
2020年3月19日に439円のコロナ相場での底打ちとなって上昇トレンド(A)を形成し、この中で8月3日の559円を安値に2段上げとなって、12月9日に958円まで上昇しました。ここから2021年1月20日に703円まで下げて、上昇トレンド(B)へ移行し、この中で2021年10月12日に1114円の年初来高値更新となりました。
ここをピークに短期の下降トレンド(C)へ転換し、今年の4月12日の信用期日に向かって下げていましたが、3月9日の752円で当面の底打ちとなって、下降トレンド(C)を上にぬけて本日4月28日に914円まで上昇しています。押し目を待つところです。
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