自動車関連製品事業の売上高は前年同期比13.1%増の128.44億円、セグメント利益は同117.5%増の12.10億円となった。車載半導体の供給制約が依然として残っているものの、納期遅れ解消にむけた自動車メーカーの増産対応等による世界の自動車生産台数の増加や為替円安による効果等により、増収増益となった。
舶用・その他の製品事業の売上高は、産業機器向け製品の減少等により、同13.3%減の4.60億円、セグメント損失は0.02億円(前年同期は0.83億円の利益)となった。
商品等の販売事業を含むその他の売上高は同13.5%減の13.11億円、セグメント損失は0.47億円(前年同期は0.37億円の利益)となった。
2024年3月期第2四半期(累計)については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高は前回予想の300億円を据え置いたが、市況動向および価格転嫁の進捗状況の反映や円安進行による為替差益の計上等により、営業利益は14億円から16億円、経常利益は12億円から16億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億円から11億円に上方修正している。
なお、2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前年同期比4.2%増の610億円、営業利益が同42.5%増の34億円、経常利益が同16.1%増の32億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.1%増の21億円とする前回予想を据え置いている。
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