シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小動きで始まることになりそうだ。日中は米中間選挙の開票結果に関する報道の影響を受けることになり、グローベックスの米株先物の動向に振らされやすいだろう。また、米中間選挙の「ねじれ」のほか、過去の中間選挙時の上昇といったアノマリーから先回り的な買いも入っていたため、イベント通過によってクローズの動きが強まる可能性には注意しておく必要がありそうだ。
また、日経225先物はナイトセッションで一時28000円を回復したこともあり、日中においても仕掛け的な買いの動きから日経平均の28000円回復は意識されそうだ。ただし、ボリンジャーバンドの+2σは27970円辺りで推移しているため、過熱感が警戒されてくる可能性もある。目先的な達成感も高まるほか、米中間選挙から市場の関心は10日発表の米消費者物価指数(CPI)に関心が向かっていることから、利益を確定させてくる動きも考えられるため、押し目狙いのスタンスとなりそうだ。引き続き12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げペースを緩めるといった見方から、リバランスに伴うショートカバーの動きは継続すると見られ、押し目を狙いたい。
物色の流れとしては引き続き、決算を手掛かりとした動きとなりやすいだろう。昨日の引け後に決算を発表したところでは、リンコー<9355>、セイコーG<8050>、フクシマガリ<6420>、日電子<6951>、高千穂交<2676>、ジャムコ<7408>、日金銭<6418>、尾家産<7481>、古河電工<5801>、ips<4390>、出光興産<5019>、テーオーシー<8841>、スズキ<7269>辺りが注目されよう。
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