決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … ネットワン、コーセル、クラッチ (12月16日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月15日から16日の決算発表を経て17日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　クラッチ <6408>
　21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は7億円の赤字(前年同期は2.3億円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<6408> クラッチ 　　　ＪＱ　　 -6.49 　 12/16　　上期　　　　赤転
<6905> コーセル 　　　東１　　 -3.12 　 12/16　　上期　　　150.06
<7518> ネットワン 　　東１　　 -1.03 　 12/16　　上期　　　　4.92

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした17日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース