<動意株・17日>(大引け)=北川鉄、BBT、SUMCOなど
ビジネス・ブレークスルー<2464.T>=後場急伸。同社はこの日、午後1時に15年3月期第2四半期累計(4~9月)業績予想を修正。連結売上高で従来予想の17億9400万円から18億3100万円(前年同期比32.1%増)へ、営業利益で9600万円から1億7600万円(同7.3%増)へ上方修正した。法人受注が堅調に推移し、新規法人案件を前倒して受注できたことが要因。
SUMCO<3436.T>=8日ぶり反発。目先は海外株安や為替のドル安・円高の流れを受けて急な調整を余儀なくされてきたが、9月末高値からの下落率は前日安値までで24%を超えており、目先突っ込み警戒感からの買い戻しを誘っている。同社が強みを発揮する300ミリシリコンウエハーの需要は、高価格帯商品に需要シフトの続く中国スマートフォン向けなどを中心に数量増効果を享受している。
日本コンベヤ<6375.T>=大幅高。同社は大容量プラントコンベヤーを手掛けており、2027年に品川~名古屋間での開業を目指すリニア中央新幹線ではトンネル工事で発生する残土運搬で商機が訪れるとの見方が強い。「太田国交相がきょうリニアの着工を許可したことが伝わり、これを手掛かりに同社株をはじめ建設株の一角に投機性の強い個人投資家資金が流入している」(中堅証券)という。
タダノ<6395.T>=反発。前日取引終了後に今15年3月期の連結業績予想を上方修正。前回予想の売上高1920億円を1980億円(前期比8.9%増)、営業利益230億円を258億円(同22.0%増)、経常利益225億円を255億円(同17.8%増)へ引き上げた。国内外で売り上げが増加、円安も追い風で、集計中の第2四半期は計画を上回り、売上高、利益ともに過去最高を更新したもよう。
ユーグレナ<2931.T>=大幅反発。同社は16日に、武田薬品工業<4502.T>とユーグレナ(和名:ミドリムシ)を配合する新たな製品の開発可能性を共同で検討する包括的提携契約を結んだと発表。同時に、武田薬がユーグレナ含有の健康補助食品「緑の習慣」を発売したことも明らかにしており、さらなる商品展開が期待されているようだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
日コンベヤのニュース一覧- 日コンベヤが140万株の自己株式を消却へ、発行済み株式数の2.13% 2016/03/28
- 自己株式の消却に関するお知らせ 2016/03/28
- <動意株・17日>(大引け)=アウトソーシング、アマナ、ナカノフドーなど 2016/03/17
- <動意株・17日>(前引け)=カイオム、アスクル、日本コンベヤ 2016/03/17
- 日コンベヤが上昇加速、信用買い残の整理進捗で材料株素地再燃 2016/03/17
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
日本コンベヤの取引履歴を振り返りませんか?
日本コンベヤの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。