<マーケットアイ> 低位株に物色の矛先、材料株相場第2ステージ(3/3)
ラサ工業<4022.T>の140円台も妙味あり。放射能で汚染された土壌から汚染濃度が高い土砂を分離・回収する「グラインドウォッシャー」を開発していることが株高思惑の強力な発信源。また、機械部門で掘削機を手掛けており、リニア新幹線のトンネル工事で活躍が期待される。
同様にトンネル関連としてテーマ性を持ち、株価の瞬発力に着目するのであれば、日本コンベヤ<6375.T>も外せない。リニア新幹線工事で大量の土砂運搬ニーズが発生するとの見方が、大容量プラントコンベヤーを手掛ける同社株の手掛かり材料となる。
目先は音無しの構えだが、日東製網<3524.T>も急騰習性を内包しておりマークしておきたい。1月に大幅高を演じ258円の高値まで買われた。今月に高値期日明けを迎えるだけに、それに前後して動きが出てくる可能性がある。宇宙ごみ除去システムへの展開が材料視され、信用買い残の整理も順調に進んでいる。
往年の仕手株である兼松日産農林<7961.T>にも意外性がある。ジオテック事業として同社が手掛ける木材利用の地盤強化用パイルに引き合い旺盛、監視カメラなどセキュリティー機器事業も中期的な成長期待を担う。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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