大同工、今期経常を一転27％減益に下方修正

　大同工業 <6373> [東証Ｓ] が10月31日大引け後(16:00)に業績修正を発表。24年3月期の連結経常利益を従来予想の21億円→12億円(前期は16.5億円)に42.9％下方修正し、一転して27.4％減益見通しとなった。
　なお、4-9月期(上期)の連結経常利益は従来予想の4億円(前期は16億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　第２四半期（累計）の業績予想につきまして、売上高は概ね前回予想通り推移する見込みであります。利益面については、原材料・エネルギー・輸送費の高騰に対し、販売価格の改定によるコスト上昇分の価格転嫁など採算面の改善に遅れがみられることから、前回予想を下回る見込みであります。 　また、通期の業績につきましても、第２四半期累計期間の予測を反映するとともに、第３四半期以降に予想される外部環境を考慮した結果、上記のとおり予想値を修正いたします。　上記予想は、当社が本資料の公表日現在において入手可能な情報や予測に基づき作成したものであり、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績は今後様々な要因により、本資料掲載の予想数値と異なる可能性があります。