当第1四半期における売上高は、サプライチェーン問題に伴う生産・販売活動への影響があったが、海外販売の拡大により増収となった。営業利益は、海外事業を中心に収益構造改革が進み、大幅な増益となった。
国内向け売上高は、国土強靭化加速化対策を背景として堅調な販売が続き、前年同期比1.7%増の28.11億円となった。
海外向け売上高は、北米及び東南アジア市場で需要回復が進み、同22.0%増の40.53億円となった。北米向け売上高は、好調な建設投資を背景として力強い需要回復が進み、同25.6%増の17.29億円となった。アジア向け売上高は、インドネシア市場が需要回復に転じると共にベトナム市場が好調に推移し、同22.6%増の21.84億円となった。その他市場向け売上高は、ロシアCIS向け販売をゼロとする一方で、大洋州市場が堅調に推移し、同15.2%減の1.40億円となった。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.2%増の293.00億円、営業利益が同8.4%増の15.00億円、経常利益が同3.0%増の14.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同33.4%減の9.50億円とする期初計画を据え置いている。
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