■反発期待
スマホ向け有機ELディスプレーの、製造装置事業にも参入したのは記憶に新しいです。
電気自動車(EV)関連が賑わっている日本市場ですが、同社はマルチワイヤーソーとよばれる、EV車に必須とされるパワー半導体(SiC等)の素材を剪断する装置を事業展開。将来的に、伸びる可能性の高い事業といえます。株価は、8月、9月にボトムをつけダブルボトム形状ですが、節目840円処を抜けきらず目先は三角保ち合い。まだ、期待値が株価に反映されていないとみえます。10月2週に上放れましたが、920円処の節目意識で売りに圧されました。
10月3週目はいったん売られた所から持ち直し、11日窓下845円近辺をサポートに反発期待。