決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … 丹青社、ミライアル、アイモバイル (12月7日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の12月6日から7日の決算発表を経て10日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　アイモバイル <6535>
　19年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比96.0％増の11.1億円に拡大し、通期計画の18億円に対する進捗率は61.8％に達し、3年平均の29.1％も上回った。

★No.2　ミライアル <4238>
　19年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比3.9％増の12億円に伸び、通期計画の13.5億円に対する進捗率は89.3％に達し、5年平均の75.9％も上回った。

★No.3　丹青社 <9743>
　19年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比1.4％増の35.6億円となった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<6535> アイモバイル 　東１ 　 +15.69 　 12/ 7　　　1Q　　　 95.96
<4238> ミライアル 　　東１ 　 +10.30 　 12/ 7　　　3Q　　　　3.88
<9743> 丹青社 　　　　東１　　 +2.53 　 12/ 7　　　3Q　　　　1.36
<6309> 巴工業 　　　　東１　　 +2.21 　 12/ 7　本決算　　　 -1.50
<1433> ベステラ 　　　東１　　 +1.20 　 12/ 7　　　3Q　　　　1.85

<3458> ＣＲＥ 　　　　東１　　 +0.90 　 12/ 7　　　1Q　　　-31.60

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース