<話題の焦点>=沖縄海域に大規模鉱床、レアメタルなど鉱物資源採掘に期待
海洋研究開発機構は7月9~26日にかけて、大型探査船「ちきゅう」を使って沖縄から北西約150キロ沖合の伊平屋北海丘を調査。東西に2キロ以上、南北に3キロ程度の大きさの鉱床を確認した。なお、正確な資源量などは現時点で、明らかになっていない。
今回の調査は、政府が最先端基礎研究を支援する「戦略的イノベーション創造プログラム」(SIP)の一環として行われたもの。今年度のSIP予算枠310億円のうち、次世代海洋資源調査技術研究には一番多くの予算(60億円)が割り当てられており、関連企業への関心が高まっている。
日本海洋掘削<1606.T>は国内唯一の海洋掘削専門企業。直近では6月に、国際石油開発帝石<1605.T>や石油資源開発<1662.T>とともに、石油天然ガス・金属鉱物資源機構からメタンハイドレート海洋産出試験を受託するなど実績は豊富だ。
また、浮体式の海洋エネルギー生産設備大手の三井海洋開発<6269.T>や、ボーリングマシン大手の鉱研工業<6297.T>、海洋調査機器を手掛ける日油技研工業の親会社である日油<4403.T>などにも注目したい。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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