<動意株・30日>(前引け)=エレコム、鉱研工業、ACCESS
鉱研工業<6297.T>=急動意で年初来高値を更新。29日の取引終了後、26年3月期を最終年度とする中期経営計画の数値目標について、売上高を87億2000万円から110億円(23年3月期82億1300万円)へ、営業利益を8億7000万円から11億円(同2億6100万円)へ上方修正したことを好感した買いが入った。昨年11月にクリステンセン・マイカイを子会社化したのに伴い、主にボーリング機器関連セグメントの予想を引き上げたことが要因としている。
ACCESS<4813.T>=ストップ高カイ気配。29日の取引終了後に2~4月期(第1四半期)決算を発表し、営業損益が前年同期の赤字(6億9500万円の赤字)から3億5600万円の黒字に転換して着地。通期計画(5億円)に対する進捗率が7割超に達しており、これを好感した買いが集まっている。売上高は前年同期比42.8%増の39億1600万円だった。ホワイトボックス向け統合NetworkOS「OcNOS」で大型リピート案件の受注があり、これが全体業績を大きく押し上げた。なお、通期見通しは据え置いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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