サトーホールディングス
RFID関連製品に光明を見出せるか

2,230.0 円+33.0(+1.50%)
11/26 15:30

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サトーホールディングス(6287)の買い予想。 ネオプラネット さんの株価予想。 予想株価: 3,000円 期間: 長期(数ヶ月~数年) 理由: 業績(会社計画の修正発表を含む) RFID関連製品に光明を見出せるか

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6287東証プライム

株価(11/26 15:30)

2,230.0 円
+33.0(+1.50%)
買い予想

RFID関連製品に光明を見出せるか

ネオプラネットさん
ネオプラネットさん

予想株価

3,000
現在株価との差
+770.0
登録時株価

892.0円

獲得ポイント

+426.22pt.

収益率

+150.00%

期間

長期投資 (数ヶ月~数年単位で売り買い)

理由

業績(会社計画の修正発表を含む)

過去の経営内容(百万円)をみると、
期 売上高 当期純利益 粗利益率 売上高営業利益率 ROE
16年3月期 58862 2790 45.6% 9.4% 9.0%
17年3月期 61752 3012 46.0% 8.3% 8.9%
18年3月期 68964 2646 44.4% 7.6% 7.3%
19年3月期 82491 2389 43.4% 6.9% 6.3%
20年3月期 87790 2062 43.1% 6.2% 5.6%
21年3月期 78163 2050 41.6% 0.9% 5.6%
となっている。
粗利益率は多少減少しているものの、過当競争に至るまでは落ち込んでいない。しかし、売上高営業利益率の落ち込みは激しいものがある。
直近の決算短信を見ると、売上高は「取引先各社の設備投資意欲の減退、在庫調整等、企業活動の低迷が顕著となったこと、世界経済の急速な悪化に伴い、米州、欧州、アジア・オセアニア地域各国で売上が急激に減少したことや、円高による為替評価の影響額もあり」減収。
利益面は、「体質改善の一環として、会計上の健全化をはかるため、一部子会社の引当金計上の見直しや、のれんの一括償却、固定資産の減損処理、繰延税金資産の取崩しを行ったことなどから」大幅に減益となっている。
今期は、引き続き厳しい環境を見込んでおり、そのなかでも欧州地域を黒字化させるため、「ドイツ子会社のラベル生産工場について、スペイン・ポーランドなどへの生産移管、生産縮小を含め工場体制の抜本的見直しに急ぎ取り組み、大幅な固定費削減による収益体質の確立を目指します。また、イギリス及びスペイン子会社のラベル工場についても、ドイツ子会社に続き固定費削減に取り組んでまいります。」としている。
とりあえず、今期は膿みだしの年になりそうかな。構造改革が完了した後は、既存のバーコード関連事業に加え、RFID関連製品の投入が売上の後押しになり、増収増益基調に戻るような気がする。
現状、予想PER0倍、PBR0.79倍、予想ROE0%、予想配当利回り3.74%+図書カード。自己資本比率は58.06%で有利子負債は保有する現金等の50%程度なので財務的には健全かな。
「あくなき創造」力に期待。
5件のコメントがあります
中間期上方修正
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益1株当たり四半期純利益
前回発表予想 (A) 35,000 200 0 △500 △16.44円
今回修正予想 (B) 36,000 400 400 0 0.00
増減額(B-A) 1,000 200 400 500 -

第2四半期累計期間の連結業績予想
●期初の想定よりも生産回復や在庫調整の一巡に伴うサプライ製品の需要回復が見られる
●メカトロ製品商談の引き合いも増加している
→売上が予想を上回る見込み。
●コストダウンと諸経費節減の取り組みが引続き収益に寄与する
→営業利益、経常利益及び四半期純利益も前回発表の業績予想を上回る見込み。

【決算短信から環境を読み解く】
■経済環境
●当第1四半期連結会計期間の当社グループを取り巻く経済環境は、世界的な需要収縮に伴う生産調整や個人消費の停滞など、依然として厳しい状況にある。
●一部地域、業種は、在庫調整の一巡に伴うサプライ製品の需要回復が見られるなど、前期第4四半期連結会計期間を底に明るい兆しが見え始めた。
●製造業を中心とする設備投資需要は依然として低迷、メカトロ製品の需要が拡大するには、まだ時間を要する状況。
■そんな環境下で行ったこと
●国内は、引き続きメディカル、食品加工、製造業、運送業界など、様々な分野で自動認識技術を活かした効率化、安全確保、トレーサビリティー需要に対する積極的な提案を行うとともに、新規用途の開拓を行うなど、売上拡大の努力を行った。
●前期後半から、好調業種や景気の影響を受けにくい取引先への営業強化に積極的に取り組み、大口案件を含め受注件数が増加するなど、売上高の回復傾向はより確実なものとなってきた。
●その結果、前年同四半期比では1,882百万円の減収(87.8%)となったが、前期第4四半期連結会計期間との比較では、971百万円の増収(107.7%)、456百万円の営業増益となった。
●海外は、米州、欧州、アジア・オセアニア地域各国で売上が前年同四半期比で1,780百万円減少
(71.2%、内為替評価影響額△842百万円)したが、前期第4四半期連結会計期間との比較では、249百万円の増収(106.0%)、827百万円の営業増益となった。
●利益面では、グループの総力を挙げ各地域で一層のコストダウンと諸経費の節減に取り組んだことにより収益構造は着実に改善しつつある。

★欧州事業は、黒字化に向けた抜本的な構造改革に着手しているところだが、具体的なアクションプランの実施効果が出るのは下半期からとなる見込み。

●これら活動の結果、当第1四半期連結会計期間の売上高は、17,937百万円(前年同四半期比83.0%)、営業利益173百万円(同16.5%)、経常利益233百万円(同19.7%)、四半期純利益69百万円(同11.5%)となった。前年第4四半期連結会計期間と比較すると、1,221百万円の増収、営業利益では1,304百万円の利益改善となった。
●等第1四半期の対米ドル及び対ユーロの平均レートはそれぞれ、97.36円(前年同四半期比7.19円の円高)、132.66円(同30.78円の円高)となった。

決算短信を見ると、そろそろ底打ちの感が見えてきた。欧州、アジア・オセアニア地域の営業黒字化に向けて頑張ってください。

コンピュータ・ソフトウェア開発を手がける株式会社イン・アウト株式をシルバーオックス株式会社(東証・大証 市場第1部)から取得し、子会社化することに合意。
株式取得の理由
「当社は現在、株式会社イン・アウト株式を約29%保有しており、従来より当社プリンタ用ソフトウェアの開発を委託しております。また、同社は販売代理店としてもシステム商談を積極的に展開するなど、当社と相互協力関係にあります。
今回、同社を100%子会社化することにより、当社ソフトウェア開発部門との連携を深め、製品開発及び販売面で、「DCS & Labeling」という当社独自のビジネスモデルを大幅に強化できるものと捉えております。」
株式会社イン・アウトの概要(百万円)
平成19年3月期 平成20年3月期 平成21年3月期
売上高 775 911 769
営業利益 28 71 26
経常利益 35 79 38
当期純利益 6 45 21
ROE 3.02% 13.97% 6.47%

残りの株式を3億2891万円で取得する前提で計算すると、のれんは5000万円ほどか。(評価差額は無視)
お役に立て光栄です。まだまだ伸びそうな会社を発掘したいと思います。
dekoponさん
dekoponさん
2009/6/30 09:20
dekoponさんはこの予想を見て新しく買い予想を投稿されました。
dekoponさん
dekoponさん
2009/6/30 09:13
おはようございます!

すごく参考になりました!
ありがとうございますm(__)m

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