決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … しまむら、瑞光、オークワ (6月26日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の6月23日から26日の決算発表を経て27日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　瑞光 <6279>
　24年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常損益は2億7000万円の赤字(前年同期は1700万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

▲No.2　オークワ <8217>
　24年2月期第1四半期(3-5月)の連結最終損益は4500万円の赤字(前年同期は2億0300万円の黒字)に転落した。

▲No.3　しまむら <8227>
　24年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比1.5％減の147億円となり、3-8月期(上期)計画の286億円に対する進捗率は51.5％に達し、5年平均の47.9％も上回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<6279> 瑞光 　　　　　東Ｐ　　 -6.61 　　6/26　　　1Q　　　　赤拡
<8217> オークワ 　　　東Ｐ　　 -3.24 　　6/26　　　1Q　　　-81.50
<8227> しまむら 　　　東Ｐ　　 -0.99 　　6/26　　　1Q　　　 -1.46

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした27日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。

株探ニュース