会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の313億円の赤字→433億円の赤字(前年同期は34.3億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高については、期初業績予想時の想定為替レートから大幅に円安が進んだこと等により、約400億円増加する見込みとなっております。一方で利益面については、2022年1月21日の通期業績予想修正開示以降、建造工事中である FPSO Guanabara MV31における今後の追加予想発生コスト、及びFPSO Anita Garibaldi MV33における、遅延を防止するための対策費用を慎重に精査した結果、約40億円の追加費用が発生する見通しとなりました。またブラジルにおけるFPSO等の操業サービスに係る将来費用を保守的に見積もることによ り、引当額が約30億円増加したほか、海外子会社の繰延税金資産を取り崩すこと等により、経常利益および親会社株主に帰属する当期純損失が拡大する見通しとなりました。 再度の業績予想修正に至ったことを深くお詫び申し上げるとともに、グループ内のガバナンス強化を徹底し、早期に業績を回復できるよう努めてまいりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。(注)上記の業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
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