決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … 伊藤園、オリバー、ゼネラルパ (3月1日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の2月26日から1日の決算発表を経て2日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2　ゼネラルパ <6267>
　21年7月期の連結経常利益を従来予想の6.5億円→7.5億円(前期は8.3億円)に15.4％上方修正し、減益率が22.5％減→10.6％減に縮小する見通しとなった。

★No.3　オリバー <7959>
　21年12月期第1四半期(20年11月-21年1月)の連結経常利益は前年同期比3.2倍の10億円に急拡大し、11-4月期(上期)計画の18億円に対する進捗率は55.9％に達し、5年平均の24.4％も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<2593> 伊藤園 　　　　東１　　 +5.44 　　3/ 1　　　3Q　　　-42.11
<6267> ゼネラルパ 　　ＪＱ　　 +1.23 　　3/ 1　　上期　　　　2.99
<7959> オリバー 　　　東１　　 +0.56 　　3/ 1　　　1Q　　　216.35

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした2日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース