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2023/05/16 - ブランジスタ(6176) の関連ニュース。 コメ兵ホールディングス<2780.T>=マド開け大陽線で新値街道。時価は昨年11月以来約半年ぶりの高値圏に浮上している。宝石、貴金属、時計、バッグなど高級商材のリユース事業を展開するがインバウンド特需を背景に業績は絶好調に推移している。15日取引終了後に発表した23年3月期決算は営業利益が前の期比39%増の51億6800万円と大幅な伸びを達成。続く24年3月期も前期比12%増の58億円と2ケタ成長が続く見通しにあり、これで3期連続の過去最高利益更新となる。これを受けて見直し買いが一気に進む格好となった。

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<動意株・16日>(大引け)=コメ兵HD、円谷フィHD、ispaceなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/05/16 15:04
<動意株・16日>(大引け)=コメ兵HD、円谷フィHD、ispaceなど  コメ兵ホールディングス<2780.T>=マド開け大陽線で新値街道。時価は昨年11月以来約半年ぶりの高値圏に浮上している。宝石、貴金属、時計、バッグなど高級商材のリユース事業を展開するがインバウンド特需を背景に業績は絶好調に推移している。15日取引終了後に発表した23年3月期決算は営業利益が前の期比39%増の51億6800万円と大幅な伸びを達成。続く24年3月期も前期比12%増の58億円と2ケタ成長が続く見通しにあり、これで3期連続の過去最高利益更新となる。これを受けて見直し買いが一気に進む格好となった。

 円谷フィールズホールディングス<2767.T>=急伸。15日の取引終了後、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示した。今期の最終利益は前期比3.4%増の85億円と、前期に続き最高益を更新する見通し。東証プライム市場の上場維持基準適合を確認したと公表したことも相まって、投資家の買いを集めたようだ。売上高は同5.0%増の1230億円を見込む。中国では複数のテーマパークにおいてウルトラマンエリアの開設が予定されているほか、ウルトラマン人気を背景にトレーディングカードの成長継続を想定。インバウンド需要の回復が期待される日本国内においてもウルトラマンの露出を高め、ファン層の更なる拡大に努める。遊技機関連では年間でパチンコ7機種・パチスロ9機種、合計26万台の今期販売計画も示した。

 ispace<9348.T>=ストップ高。15日の取引終了後、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示した。売上高は前期比6.3倍の61億9600万円、最終損益は78億8900万円の赤字(前期は113億9800万円の赤字)となる見通しを示した。大幅増収で最終赤字幅が縮小する計画が材料視されたようだ。米国子会社について、米研究所とともにNASA(米航空宇宙局)が推進する月面への輸送サービス委託プログラムへの採択がなされており、「ミッション3」に関連するペイロードサービスの売り上げを計上する見込み。半面、今期は打ち上げ費用の発生予定がなく、販売費及び一般管理費が減少する。なお、三井住友海上火災保険(東京都千代田区)と締結した月保険を巡り、保険金の受領を見込むものの、現時点では確定しておらず、金額については業績予想には反映していないとしている。

 ブランジスタ<6176.T>=ストップ高。同社は15日取引終了後、23年9月期第2四半期累計(22年10月~23年3月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比95.2%増の2億9000万円となり、通期計画4億円に対する進捗率が72.5%に達していることが好感されているようだ。売上高は同40.4%増の22億9500万円で着地。電子雑誌の売り上げが好調だったほか、プロモーション支援事業「アクセルジャパン」の契約企業数が順調に増加したことなどが好業績につながった。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。

 グリムス<3150.T>=上放れる。中小製造業などを対象に電力コンサルティングを展開するが、足もとの業績は好調を極め過去最高利益更新基調が続いている。15日取引終了後に発表した23年3月期の営業利益は前の期比47%増の36億円と大幅な伸びを達成し、続く24年3月期も前期比20%増の43億2000万円と高水準の利益成長を見込んでいる。契約口数の増加や調達コストの低減策が奏功したほか、太陽光発電システムの販売が好調で収益拡大に貢献している。好業績を背景に株主還元も強化し、前期配当は前の期実績に3円増額となる22円を実施、今期も22円配を継続する計画にある。

 ヘッドウォータース<4011.T>=ストップ高で急速切り返し。企業の経営課題を人工知能(AI)のシステム開発などを通じて解決するAIソリューション事業を展開し、AI関連の有力株としてマーケットの注目度が高い。15日取引終了後に発表した23年12月期第1四半期(23年1~3月)決算は営業損益が6100万円の黒字(前年同期実績は1000万円の赤字)となった。なお、通期では1億2000万円(前期比9%増)を計画している。また同日、6月末の株主を対象に1株を2株にする株式分割を実施することも併せて発表、これが株価を強く刺激する格好となった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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