会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.8億円→3.1億円(前年同期は3億円)に17.8%減額し、増益率が25.7%増→3.3%増に縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1)個別業績予想当社の属する建設コンサルタント業界では、国内土木建設工事の建設物価上昇の影響を強く受けております。資材、燃料等の高騰によるコスト増や資材の納入時期遅延による進捗の遅れによって、受注機会の損失、適正価格での受注が困難となり、2022年12月期の売上高は前回予想から、956百万円減少し6,082百万円となる見込みであります。経常利益につきましては、子会社からの受取配当金があり前回予想より260百万円増加し719百万円、当期純利益549百万円となる見込みであります。今後につきましては、既存事業、新規事業の強化、FC展開等を進め、外部要因に影響されない体制の構築と適正価格での受注を強く推進してまいります。(2)連結業績予想売上高につきましては、個別業績予想と同様の理由により修正するものであります。利益につきまして、赤字案件の排除、コスト管理を徹底をすることで利益率を向上させ減収でありましたが、昨対では増益となっております。3.配当予想について今般、当社は業績予想を下方修正することとなりましたが、当社の目標値であります、「配当性向30%以上を維持する」という観点から、2022年12月期の配当につきましては、1株当り11円(うち中間配当5円50銭)を予定しており、配当予想に変更はございません。 (注)上記の業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績はさまざまな要因により大きく異なる可能性があります。
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