土木テックで50年後、100年後のインフラを守る会社、土木管理総合試験所(所在地:長野県千曲市)は、「ROAD-S(ロードス)」という、道路、橋梁、トンネルなどの「空洞化」や「わだちぼれ」など、アスファルト内に存在する様々な目視で確認できないリスクを、3DレーダとAIにより自動解析できるサービスを提供しています。今回、その道路の診断データの取得量を拡大してビッグデータ化をさらに推進するため、4台目となる3Dレーダ探査車の開発に着手いたしました。7月を目途に運用開始する予定です。
【道路診断データのビッグデータ化を推進】
これまで試行導入先の市町村・都道府県等、道路管理者の皆さまのご依頼にお応えする形で市町村道・都道府県道等のデータ集積を進めて参りましたが、ニーズの変化・拡大に伴い、試行導入先の自治体の皆さまのご指定エリアに加え、2年計画で高速自動車国道・一般国道の調査データ取得を強化し、ビックデータ化を集中的に進めることといたしました。
これにより、高速道路会社各社、国土交通省のインフラメンテナンスに関わる皆さまにおいても、当社が取得したデータパッケージから必要な診断データを取得することが可能となり、道路を利用される皆さまの安心・安全な生活に寄与することができます。
【探査車両を増強してデータ取得を強化】
当社は全国あらゆる道路の地表・地中の調査データを取得するため、3D探査車両(RSV:Road Scan Vehicle)を開発・運用して参りました。この度、調査エリアを拡大し、データ集積を加速することを目的に4台目となる「RSV4」の開発に着手し、現在車両製造段階に入っております。RSV4は、7月からの運用開始予定です。
乗用車タイプのRSV,RSV2は3D地中レーダならびに地表面計測のためのラインカメラを搭載した仕様です
トラックタイプのRSV3は3D地中レーダに加え、地表面計測を更に高精度・高密度で計測できる赤外線3Dレーザーカメラを搭載しています。
今回、開発に着手したRSV4は大型の3D地中レーダを搭載したトラックタイプであり、北日本エリアを中心としたデータ集積に活用していく予定です。
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