併せて、通期の同利益を従来予想の38億円→25.5億円(前期は42.8億円)に32.9%下方修正し、減益率が11.2%減→40.4%減に拡大する見通しとなった。
同時に、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の10億円→0.2億円(前年同期は17.1億円)に98.0%下方修正し、減益率が41.6%減→98.8%減に拡大する見通しとなった。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の0.2%→-14.1%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社グループは、モビリティ業界を中心とした新たな技術革新に伴うユーザーの新規製品の自動化案件に対して、ユーザーと共に先端設備の開発を行っており、また従来よりも規模が大型化し、納期も長期化しております。 当期においては、新規開発要素(ユーザー開発製品の進化・変化)を含む案件の割合が多く、仕様変更への対応や品質調整に想定以上の時間を要したり、納品後の再改造対応が必要になる等、納期の長期化が複数発生いたしました。さらに、設備受け入れ時期の延期等も要因となり、売上時期が後ろ倒しとなったことにより、個別および連結の売上高および利益は当初予想よりも減少となりました。 なお、今後これら案件についてはリピート受注につながるものと考えております。 配当予想(1株当たりの年間配当金 42 円)についての変更はありません。 当社グループは、新社長による経営方針のもと、早期業績回復に向け、競争力・マーケットプレゼンスの更なる向上を図る「ブラックオーシャン戦略」、即戦力となる人材の確保を目的とした「サテライト戦略」、シナジー効果によるビジネス・業容の拡大を企図した「M&A戦略」、半導体業界向けハンドラー装置や電池業界向け捲回機等の戦略商品ラインナップの拡充等を推進しております。また、PBRの向上も意識し、株価について常時注視のうえ株価対策を検討しております。投資家および株主との対話を重視し、適時開示やIR説明会、個別ミーティングを通してサステナブルな企業価値創造に向けた情報発信を行ってまいります。*業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項 上記の業績見通しは、当社が現時点で入手している情報及び合理的と判断した一定の前提に基づいたものであり、実際の業績は今後のさまざまな要因によって、業績予想数値とは異なる可能性があります。開示すべき重要事実が発生した場合には、適時開示規則、当社情報開示基準に則り、速やかにお知らせいたします。
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