【買い】エスクロー・エージェント・ジャパン (6093)利益率改善を伴いながら高成長
これまで30社超の金融機関に住宅ローンなどにおける融資業務サポートサービスを提供してきた実績を持っています。
なお同社は、AIを活用した不動産調査・評価サービスや、ブロックチェーンを応用した独自の分散型台帳技術「Orb」を開発したOrb社と共同でブロックチェーン技術の資金決済の利便性、合理性、安全性の向上への活用について調査研究を実施するなど、フィンテック関連銘柄として外せない企業の一つとされています。
2018年2月期第1四半期の業績は、
売上高が前年同期比55.8%増の10億600万円、営業利益が97.6%増の3億6500万円、経常利益が107.5%増の3億8400万円、純利益が129.3%増の2億7600万円となりました。
一方、通期の見通しは、売上高が22.3%増の32億7700万円、営業利益が34.6%増の9億2800万円、経常利益が33.4%増の9億2600万円、純利益が43.4%増の6億4700万円の見通しで、配当金は未定です。
なお、17/2期には15円の期末配当を実施しています。
経常利益の通期計画に対する進捗率は、39.3%と順調。営業利益率は36.3%と高水準です。
また自己資本比率84.5%、有利子負債ゼロ、現金は総資産の68%を構成するという盤石の財務基盤をもっています。