ヒューマンメタボが大幅高、抗がん剤コンパニオン診断バイオマーカー開発の共同研究好感
東京理科大学生命医科学研究所の江角浩安教授のグループが、漢方生薬「牛蒡子(ゴボウシ)」の成分である「アルクチゲニン」の膵臓がんに対する抗腫瘍作用を発見し、現在、国立がん研究センターやがん研有明病院が共同で臨床試験を実施中。今回の共同研究では、「アルクチゲニン」の抗腫瘍効果が期待できる患者を投薬前に診断するコンパニオン診断法注の開発を目指し、ヒューマンメタボも持つメタボローム解析技術を用いてバイオマーカーの開発を行うというもの。これにより、抗がん剤の効果的な投薬が可能になることが期待でき、がん治療における個別化医療の推進や、治療効果の向上などの医療上のメリットを提供することができるとしている。
ヒューマンメタボの株価は10時4分現在1679円(△73円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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